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出産・育児を経て、ママのキャリアにお役に立てることを考えた

ことし4月、こんなツイートをしました。

臼井さんからはこんな返信をいただきました。



そして、そこからはや4ヶ月。
「産後ママのキャリアの役に立ちたい!」その想いから出来上がったのが、本日リリースしたばかりの、こちらのラジオです!👏 🎉 ✨



きょうは、どうして産後のママの役に立ちたいと思ったのか?
そして、どんな想いでこのラジオを企画したのか?などについて書いていきます。

※ ママだけでなくパパの役に立つ内容も含まれていますが、ママの1人である私自身が自分ごと化して語れるよう、本noteでは「ママの…」と表記しています。もちろんパパさんの役にも立ちますよ!


どうして産後のママの役に立ちたいと思ったか


自分自身が産後のキャリアにとても悩んだので、同じ悩みを抱えるママの役に立ちたいと考えたからです。


私自身、我が子の出産からの産休・育休〜復帰を経る中で、
特に復帰直後の1年は、育児とキャリアの両立に悩んだり、インプットの時間が持てないことに焦りを感じていました。

↓復帰直後の赤裸々な想いを綴った当時のnote


そんな中、育休から復帰した当時の会社では、私はデザインチームのマネジメントのロールを担っていたので、マネジメントと子育ての間に本質的に似ていると感じる点を見出したりすることで、子育て中のママである自分とマネージャーとしてのキャリアとの相乗効果を少しずつ 少しずつ育んでいった感覚がありました。

また、先輩ママさんから「どんぐりだってインプットだよ」と教えていただく機会があり、
「そうか、子育て中だからこそインプットできることもあるんだ…」
と、スッと腹落ちしつつ気が楽になったのも覚えています。


そして今年3月、株式会社MIMIGURIに転職して以降は、高度な専門性を持った仲間たちに囲まれて、子育て中であってもよりインプットの時間を確保できるよう努めてきました。

MIMIGURIには多数のファシリテーション領域に専門性を持つメンバーが在籍しているので、臼井さんをはじめさまざまなメンバーのファシリテーションにおける取り組みを知るうちに、ファシリテーションに興味がとても深まっていきました。
(ラジオ中でも語っていますが、私自身の専門性であるデザインの分野でもファシリテーションだったりデザインの周辺領域への期待値が上がっている、という時代背景もそれを手伝いました)

そして、

「ファシリテーションって、なんだか子育てと似ているな…?」

「ファシリテーション×子育てだったら、子育てとの相乗効果でママさんたちのキャリアアップに繋げることができるのでは…?」


そう思ったのです。

このnote冒頭で臼井さんご本人について詳しく触れなかったのですが、臼井さんは現在所属しているMIMIGURIの仲間で、アートエデュケーターとしてファシリテーションの分野に専門性を持ち、子どもとのワークショップなどのの取り組みも行っている方です。
臼井さん自身パパさんでもあり、ご自身のお子さんにもファシリテーション的アプローチを行ったりされているそうです。


なので、臼井さんのキャリアやご経験と、私のママとしての実体験を組み合わせれば、出産後、育児に追われ忙しい日々を送っているが、自分のキャリアだって諦めたくない!(でもまとまってインプットする時間がない!)と悩むママさんのお役に立てるのかな…?と考えたのです。


どんな想いでこのラジオを企画したのか


仕事に育児に…日々忙しいママさんにも、気軽にインプットしてほしい、と思ったからです。
※企画は臼井さんがまとめてくれたので私はほぼ乗っかっただけですw


私自身、家事育児と両立してインプット時間を設けるために、音声コンテンツをよく利用していました。
例えば保育園のお迎え後、夕食を調理しながら片耳でラジオを聴いたり音声読み上げを使用して記事を読んだり、という具合です。

育児中は、とにかく「まとまった時間が取りにくい」というのがあるあるだと思います。
子どもが小さい間は、まとまってPCの前に座ったり、本を読む時間を確保するのがとにかく難しいのですが、そんな中でも「ながら」で利用できる音声コンテンツはインプットしやすさがあるというのを実体験から知っていました。

また、ラジオでは「子育てあるある」エピソードを織り交ぜながら、ファシリテーションと子育てに共通する考え方などを紹介しています。
なので「こうすると子育てがうまくいくよ!」ということではなく、「こういう風に考えるのもありなんじゃない?!」という、ちょっとしたヒントをお届けするような、ちょいゆる×ちょい真面目なコンテンツをお届けしています。

子育てをするなかで、他者から「子育てはこうあるべき」という固定概念を押し付けられて辛い思いをしたのも1度や2度ではない、という方も多いのではないのでしょうか。
「電車で子どもを連れているときにちょっとスマホを見ただけで知らない人から怒られた」とか、あるあるですね。

子育てって必ず正解があるものじゃないですよね。
ファシリテーションも同じです。ファシリテーターが持っている「正解」を参加者に押し付けるのではなく、参加者が答えを見つける足場がけをしていきます。

そいういった内容をお届けするのにもあたっても、文章やスライドよりも、気楽に聴けるラジオが適していると考えました。


子育て×ファシリテーションラジオを通して、キャリアに悩むママさんのお役に少しでも立てたら嬉しい


以上のような想いをベースに、
私たちMIMIGURIはママさん向けのコンテンツやサービスを展開している会社ではないので、私たちらしい方法として
MIMIGURIが提供しているるサービス「CULTIBASE」の企画チームのプロデュースを受けて、「子育て×ファシリテーション」をラジオ形式でお届けすることにしました。


「ファシリテーションの考え方を知ることで、子育てのあれこれをよりポジティブに考えられるようになった」

「子育てでキャリアが分断されると思ってたけど、相乗効果を生むことができた」


といったママさんが1人でも増えると嬉しいです!


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