常識を壊して、私の可能性を広げてくれたおすすめ本4選
突然ですが、私は本が好きです。
新卒で本屋さんに就職するくらいには本が好きです。
だって、たった1500円やそこそこで、びっくりするくらい私の世界を広げてくれるから。
自分の目の前の現実を作っているのが何かというと、それは自分の思考なわけです。
「世間は世知辛い」と思っていたらそんな現実ばかり目に入ってくるし、「お金持ちは悪い人だ」と思っていれば、自分がお金を稼ぐたびに罪悪感がつきまとうから貧乏から抜け出せない。「男は裏切るものだ」と思っていれば、実際にそういう状況に追い込まれる。
だから、目の前に嫌な現実があるのだとしたら、まず変えるべきは、自分の頭の中で当たり前に棲息してる「価値観」!!!!!
それが本当にめちゃくちゃ大切なことなわけです!!!
ということで、今回は、私の常識を壊して、可能性や選択肢を広げてくれた本についてお伝えしますね。
すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~
まずひとつ目はこの本。
ガツンと頭を殴られたような衝撃と共に、私の教育に対する価値観を変えてくれた。私はどれだけの「洗脳」を受けてきてしまったのか。それによって、どれだけ「我慢すること」を自ら選んできているのか。
ギクっ!!!!
ついつい「ゲーム買うくらいなら貯金した方が…」とかって思っちゃうよね。口では「子供の夢を全力で応援したい!」とか言ってても、いざ子供の夢がYoutuberと言われたら、機材買ってあげられる親ってどれくらいいるんだろう。
【子供の夢が自分の想定の範囲内だったら】全力で応援したい
というのがカッコ書きで含まれちゃってないだろうか?
いろんな言葉にグサグサと刺されつつも、ホリエモンの歯に衣着せぬ物言いが、なんだか気持ちよくて、ぐんぐん読み進めてしまう。
洗脳から、私たち大人が醒めないといけないと、強く思わせてくれる本です。
次はこちら。
いい子に育てると犯罪者になります
「え?!どういうこと?!』とタイトルに慄きながら読んだのだけど、これまた私の常識にメスを入れてくれた。
子供にイライラしてしまうという方は、自分が常識に縛られているからじゃない?自分がたくさんのことを我慢してきてるから、自由に生きてる子供に嫉妬してるんじゃない?
もうこの辺りとか、まさに数年前の私…!!!
人に頼れない、ちゃんとした面しか見せられない、辛くても弱音を吐けない。そんな人間だったから、ボロボロになっても、暗黒期でも、気丈に振る舞ってますます孤独に辛くなっていったんです(強制終了させられたおかげで、今の私に生まれ変わるきっかけにもなったのだけど)
ということで、次におすすめしたいのは、この本。
夢と金
これを読んだ時も衝撃だった…!!というか、「世の中って、こういうお金の仕組みだったんだーー!」と目から鱗。ネタバレになってしまうので引用は避けるから気になる人は本を読んでほしいのだけれど、飛行機のファーストクラスがなくてエコノミーだけだったらどうなるのか?の話なんて、なるほどの嵐で、これを読んで以来、飛行機に乗る時にはファーストクラスやビジネスクラスの人たちに感謝が湧いてくるくらい。
AIはクリエイティブをどう変えるかと言った話は、まさに私の仕事にドンズバだし、西野さんが与えてくれる問いは、私の脳をフル回転させてくれる。「なるほど!じゃあ、私はこの本で学んだことをどう活かそう?」「私もこの理論を使って何かしてみたい!」って。
最後に紹介したいのはこちら。
女子とお金のリアル
やっぱり、私のお金の感覚や稼ぐということの価値観を大きく変えてくれたのは小田桐あさぎさん。小田桐あさぎさんが主宰する「魅力覚醒講座」は、それぞれの個性をどう光らせていくか(=魅力覚醒)について学んだり、実践していく講座なのだけど、その中に「お金」のチャプターがあって、初めてこのチャプターを受講した時は、あまりにびっくりして、目が見開いたままときが止まってしまった。「えええええええええええーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!私って奴隷だったの?!?!?!?!」って。
おもしろおかしく、だけど分かりやすく資本主義のことを教えてくるんだよね。
あさぎさんが1年で12億円稼ぎ、それを使い切って実体験で得た、これまでは講座でしか学ぶことができなかった「お金のリアル」が、去年書籍になって手軽に読むことができるようになったのがこの本。私が講座内で質問させてもらった内容で、これは絶対に収録してほしい!とリクエストしたものも、本には書かれています。
元々私は、「働かざる者食うべからず」という両親の元で育って、忙しくしてないと「ゴロゴロするな」と小言が飛んでくるような環境だったから、とにかく何かしら働いていないといけないと思い込んでいたし、「楽に簡単に稼げる」なんていうのは詐欺や怪しいものだけに使われる常套手段だから近寄らない方がいいと教えられていたから、とにかくコツコツ頑張って働いて少額稼ぐ「身の丈」に合った暮らしが一番大切なんだと思ってた。(てか、今から考えると、ずっと働いてないといけないのに、大きな金額は稼いじゃダメってそれこそ無理ゲーでは?!)
まわりに自由に暮らしてる人なんていなかったし、社会のレールから外れたら恐ろしいことが起こると思ってた。でも、数年前の私は手帳にこう書いてたんです。「経済的にも精神的にも場所からも自由に生きたい」って。東京で子育て始めたばかりの新米ママで、家庭はドロドロで、息の詰まるような東京での暮らしの中、友達もいなくて、楽しかった写真の仕事も産後なかなか受けられなくなって、社会から断絶された孤独。娘がいてもできる在宅の仕事や融通の効くお仕事しか受けられなかったから、たまにいただけるお仕事すらも単価が安くて元夫に「趣味」だと揶揄される(私にとっては、社会と繋がっていると感じられるとても貴重な時間だった…!)
いろんなことが、どうすることもできなくて八方塞がりで…どうにかして、自由になりたいと渇望してたんです。
この本に書かれているのは、私たちは管理される側の教育をされてきているんだってこと。無意識の自己犠牲を強いられてきてるんだってこと。
だから、管理される側の生き方やルールしか知らないだけで、実は、自由に暮らすお金持ちには別のルールが存在しているんだってことを知ったんです。「えーーーー!レイヤーが違う世界があったなんて!!!」って、本当にびっくりした。それじゃここでいくらがんばったって、節約したって、どうにもならないんじゃん…!涙 って。
だから、あさぎさんの教えてくれたことに驚きながらも、ひとつひとつ実践して行ったんです。それは、時に怖いと思うこともあったけれど、新しいゲームにチャレンジしてるみたいで楽しかった!だって、ひとつひとつ行動するごとに、新しい世界が見れるんだもん。
今私は、旅に出たければ出るのが当たり前。仕事は楽しくてクライアントさんが喜んでくれるのも当たり前。こんな風になれたのは、小田桐あさぎさんのおかげだなあと思っています。
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