2024年10月11日〜19日 EUツアー日記②(オランダ・ドイツ編)
Industrial Hardcore DJ/ProducerのMiyuki Omuraです。
2024年10月のEUツアーレポを書いてます✍️
前回は準備編でした。海外でDJをしてみたい!という方はこちらの記事を参考にしていただければと思います。
今回いよいよオランダ、ドイツ編です。
アムステルダムに到着🇳🇱
オランダでDJをするのは5回目になります。
今回はJ-Core界のボス(?) Neodash Zeroxご夫妻のお家に泊まらせていただくことになりました。18時頃スキポール空港に到着して、Neodashが車でピックアップしてくれました。
彼らのお家に到着し荷物を置いてからすぐにロッテルダムに向かい、DJ Sharpnel御二方と合流し夜ご飯を食べることになりました。
DJ Sharpnel team様は私が到着する前の週からオランダに滞在されており、こちらのイベントに出演されたそうです。THE SPEED FREAKのフレンチコアファイナルセットを拝める貴重なイベント..できることなら、行きたかったです!
夜ご飯の場所は、マルクトハルの中にある韓国料理屋さん。Neodashご夫妻オススメのレストランです。
色んな味のチキンを頼んで、乾杯🍻(私はお茶ですが。笑)
美味しすぎる〜!
オランダに着いて初日から友人に会えて、日本語でも会話できてすごく安心感がありました。食事が終わったらそのまま解散し、疲れていたのですぐに寝ました。
翌日DJ Hiddenご夫妻とランチ
日本を出発する前にDJ Hiddenの奥様からランチしようとご連絡をいただいており、お会いすることになりました。忙しい中時間を作ってくれて、今年も会えると思っていなかったのですごく嬉しかったです💗
待ち合わせ場所は本日もロッテルダムのマルクトハル。駐車場が直結しているのですごく便利なのです。タイ料理屋さんに行きました。
お互いの近況報告をしました。DJ Hiddenは、私のリリースを期待してくれているみたいで、より一層頑張らなくてはと思いました。
優しくてカッコよくて本当に尊敬しているアーティストです。
夜ご飯はロッテルダムの隣に位置するスキーダムへ
ランチの後再びNeodashのお家に戻り、少し休憩をしてから夜ご飯を食べに行くことになりました。Neodashご夫妻おすすめのスキーダムで日本人店主が営む家系ラーメン屋さんです。ここでDJ Sharpnel team様とも再会し、みんなで食事をしました。
いよいよ本番。アムステルダムでのギグ。
帰宅してからその日の夜のセットリストを組むことに。
事前に準備はしておりましたが、念の為色んな曲を持っていこうと思いました。今回私をメインゲストとして呼んでくれた主催者は初めて一人でイベントを開催するとのことで、Headlinerとしての責任は重大。どんなお客さんが来るのか、会場は埋まるのか少し不安がありました。
サウンドチェックのため22時頃会場に向かいました。場所はOT301 Amsterdam。
キャパシティは300人くらいで、大きくはないのですがとても雰囲気が良い。サウンドシステムもしっかりしていて安心しました。元々はスクワットだったようです。ここで初めてオーガナイザーに会いました。
初の主催イベントで少し緊張しているとのこと。
そしてあっという間にイベントが始まりました。
私のセットタイムは24:00から90分セット。徐々にお客さんが集まり、自分がDJブースに立つ頃にはフロアはいい感じに埋まってホッとしました。
自分のプレイは150bpmから始め、最終的に200bpmまで上げました。
私はBPMレンジが広くて抑揚のあるDJが好きですが、オランダでは珍しいようです。フロアのお客さんは全く引かずずっとついてきてくれました。
プレイ終了後は色んな方が声を掛けてくれて、club r_AWやPRSPCT XLでみたから来たよと言ってもらい、徐々にファンが増えてきたことを実感できてよかったです。
イベントは3時に終了し、Neodashと帰宅しました。オランダに着いてから常に稼働していたので、すごく疲れていました。笑
しかし、Utrecht駅11時発の電車に乗らなくてはいけなかったので、シャワーを浴び荷物を片付けて、ほぼ寝ていない状態でDen Haag駅まで送ってもらいました。ここでNeodashとはお別れです。短い間だったけれど、トラブルなくオランダ公演を終えられたのは彼のおかげです。Neodashのホスピタリティに本当に感謝しています。
オランダからベルリンへ。電車で7時間。
Utrecht駅からドイツを中心に運行しているヨーロッパの高速列車ICEに乗ってベルリンへ。乗り換えの時間含めて7時間の旅です。
車内はそこまで混雑しておらず、意外と快適でした。お腹が空いたので、食堂車へ行くことにしました。指定席なので席を外しても問題ないです。
結局電車の中では眠れず、7時間揺られベルリンに到着。
プロモーターが用意してくれたホテルに向かいます。Uber(タクシー)を利用していいと言ってくれたけれど、そこまで大変ではなかったのでそのまま電車を乗り換えて行きました。
ホテルは会場から徒歩3分くらいの場所にありすごく便利でした。
到着したのは19時頃。22時から今夜出演するアーティストが集まるディナーに誘われていたのですが、寝ていなかったので私は参加せず、ホテルで休むことにしました。
24時頃会場に向かう。
自分のセットタイムは1:30から60分。
会場は去年もプレイした老舗クラブLokschuppen Berlin。アングラな雰囲気が漂っています。
フロアはすでに熱気で溢れておりました。Instagramで知り合ったDJたちに挨拶をして、あっという間に自分のプレイタイムになりました。時間の流れが早すぎる。
身長が低いのでフロアの様子を確認することができず、大丈夫かな?と思っていたけれどDJ終了後に友人のFluccがみんな踊っていて良かった!と言ってくれて安心しました。LØUSにも久しぶりに会えました。Gabber Industries Berlinはみんな優しくて居心地が良いです。
とにかく疲れていたのでDJを終えてからホテルの部屋に戻りメイクを落として寝ました。主催のLØUSが朝8時からDJをするのでもう一度会場に向かいました。外は明るいのに、フロアは人でパンパンでした。GiBはベルリンのGabbersからプロップスを得ているんだと確信しました。
控室で元IridiumのOKKOTOが声を掛けてくれてしばらく世間話をしました。そしたら朝10時になってしまい、ホテルのチェックアウトが11時だったので解散しました。音は9時30分くらいまで鳴っていました。笑
15時に自分で手配したホテルにチェックインして、時間を気にせず泥のように眠りたかったのですが、ベルリンの深夜2時、日本時間9時から仕事が始まるので、24時頃に目覚ましをセットして寝ました。笑 平日はお仕事です。
ドイツ観光
日本人のGorgonnさんが時間を作ってくれて、一緒にカフェに行きました。
すごく雰囲気の良い場所でまた行きたいかも。ベルリンの音楽事情を日本語で聞けて、すごく勉強になりました。お会いしてくれてありがとうございました!
GiBのFluccと若手Industrial Hardcore Producer/DJのCØUNTSがベルリン観光に付き合ってくれました。
次はラストバルセロナ、パリ編です!