スーパー年子を育てるワーママのすすめ
まず、スーパー年子とは何か。何も「うちの子、凄いの!天才なの!!」と言うわけではない。
私が言うスーパー年子とは、
年の差が、綺麗に、 1年0ヶ月 である
と言うこと。
厳密に言うと、365日+6日差。
これのどこがスーパーなのか。妊娠〜出産経験がある方であれば分かるかもしれない。
上の子が1歳を迎えた、その1週間後に下の子が生まれた。妊娠期間は約10ヶ月。つまり、第1子出産後、2ヶ月の時には第2子を授かった。
上の子が寝返りを習得したり、離乳食を始めたり、後追いや人見知り、お座りや掴まり立ち、歩き出したその時期に、お腹の中では下の子がどんどん成長し、私のお腹もどんどん大きくなっていた。
余談だが、上の子は0歳4ヶ月で保育園に入園、私は復職をしているので(※1)、当時は、
初めての子育て & 家庭 & 仕事
&
第2子の妊娠
という、トリプルならぬクアドラプル(※2)状態。
(※1)今でこそ0歳入園も増えてきたが、当時はまだまだ少数派。我が家が何故その選択をしたのか、そしてその選択は正解だったか、についてはまた後日記載。
因みに、第2子を妊娠したので結果、第1子の0歳入園は大変助かった。が、保活〜入園時にはそんな事を考えておらず、もちろん狙った訳でもない。第1子は、当時12/4予定日。4月入園の申込締切は年明け直ぐ。保活は第1子妊娠中の9〜10月までに済ませて、出産後直ぐに区に申し込み。保育園の決定通知は2月に届き、4月から入園。4月下旬に体調不良で第2子妊娠が発覚。という具合なので、第2子に関係なく、そもそも我が家は、0歳4ヶ月で0歳入園をするのである、と決めていた。
(※2)大抵、ワーママと言えば「子育て」と「仕事」の両立、と言う形で1人2役を務めている、というイメージで捉えられがちだが、個人的には、家事や夫婦生活を含む「家庭」という任務も同等の比重を占めていると考えている。そのため、私的なワーママは「1人3役」、トリプル状態に在るもの。
で、トリプルの次は何なのか…どうやらクアドラプルらしい…
話を戻すと、一般的な年子と言うと、1年6ヶ月〜1年11ヶ月ほど空いている(空ける)けれども、我が家は、年の差、1年0ヶ月という極めて稀な年子を授かり育てているのだ。
この手の話はとてもセンシティブなので、こんな事を書くと
・気持ち悪い!
・授かりたい人に対して嫌味だ!
・デリカシーがない!
・無計画甚だしい!恥晒しだ!
などなど、苦情も入ると思う。
それでも今回アウトプットしようと思ったのは、私が経験したことはきっと誰かの役に立てると思ったから。そして、誰かを守れるかもしれないと思ったから。
もう少し分かりやすく言うと、
・小さい子供を複数名育てながらの生活は、工夫や投資、サポート無しにはやっていけないという事
・小さい子供が居ながらの正社員フルタイム共働き、核家族の日常はどんなもんなのかという事
・きっと私1人だけじゃないし、貴方1人だけでもない、こんな事ってもしかしたらよく在る事で、思ったよりも同じような人っているかもしれないって事
そんな事が、私の体験や日常をアウトプットすることによってきっと見つかったり繋がったりするんじゃないかと考えた。そしてまだ見ぬ誰か、女性を、女の子を、将来の子供を、パートナーを、大切な人を守り、そしてその人達がより良い選択をする、そんなきっかけになれれば嬉しいな、なんて日々思っていたので、コロナを機に遂に書き始めた、というそんな具合だ。
で、実際スーパー年子との生活はどうかと言うと、
小さい子供が2人も居るのはとても賑やかで、本当にかわいい。けらけら笑い合ってる姿なんて堪らない!2回の妊婦生活もなんだかんだで楽しかった!
でも、正直、小さい子供を2人育てながらの生活はストレスフルでとてもしんどい。
結構しんどい。
毎日目が回る。
(実際は目なんか回ってないけど)
そして追い討ちをかけてきたのはコロナ。
自宅保育2名×在宅ワーク。
世の子育て世代のみなさん、
みなさん同様
我が家も例外なく
極めてカオスです。ヽ(;▽;)ノ
それでも何とか毎日やってる。家族みんな元気。
仕事もしながら、子供追いかけながら、料理をしながら、家もそれなりに綺麗を保ってる。
きっと同じ様な世帯の人達は多いと思う。けど、アウトプットまでには手が回らない。私もそうだった。だから、あまり情報もない。
もちろん子育て、ワーママ、キャリア、妊娠、それぞれを切り取った情報は無数にある。あり過ぎるくらいだ。
けど、今実際に、小さい子供(1歳や2歳)を育てながらの仕事の話、キャリアの話、時間の使い方、健康や美容の話はなかなか無い。年子となれば尚さら無い。
ネットで出会うのは年子を育て上げて、ひと段落した方や、ひと段落とまでは行かないが子育ての向き合い方が変わって物理的に自分の時間が出来た方々の話し、子供が3歳以上になって、少し生活に余裕が出てきておしゃれを再開したママのSNS、インスタ写真などなど。
私は、今、まさに、手が離せない時期の子供を育てるワーママの工夫が知りたいし、日々の葛藤も知りたいし、「うんうん、そうだよね。分かる分かる!」と共感しながら、共に頑張りたい。
ここでは、私が、
・まだ言葉が通じない
・おむつも外れてない
・ご飯もこぼす
・常に喧嘩を勃発させる
2歳と1歳を育てながら、
・仕事も諦めない
・掃除や料理、洗濯などの家事も回す
・でも絶対に頑張り過ぎない、体調第一
そして、その上で
・自分の人生(キャリアや自己実現)、私自身の人生も諦めない
その為に、日々工夫している事、投入したアイテム、我が家の神アイテム、手放したもの、超理屈っぽい&家事はほぼしない夫との喧嘩の数々、そこから得た学びなどなど…
「子育て・家庭と共に生きる」
ことに関する内容をアウトプットしていきたいと思います。