夢を叶える内省習慣。もやもやを解消してなりたい自分に近づく方法。
今の生活には満足している。恵まれた仕事があって、友達や家族もいる。多くはないけれど、生活には困らないお給料もある。
でも何故か気分が晴れない。「私、人生充実してます!」と胸を張って言えない。
友人の転職や結婚の報告を聞いて、自分だけずっと同じ場所にいるような気持ちになる。生活も仕事も、頑張っているのに。
たまにふと、このままではダメだ、と思って不安になることはありませんか?
そんなときには内省習慣を身につけるのがおすすめです。
なりたい自分やもやもやを明確にして、夢を叶えることができる、そんな魔法のような習慣が、内省習慣です。
内省習慣と聞くと難しそうに見えますが、実はとても簡単。この投稿を読んでくださっているせっかくの機会に、ぜひ一緒に取り組んでみませんか?
3ステップで解説していきます。
STEP1:自己分析をして、内省習慣の一歩を踏み出そう
内省習慣の第一歩、それは自己分析です。
自己分析と聞くと、これもなんだか難しそう…と思ってしまいますが、実はこれも簡単。「自分の気持ちや考えを、整理する」のが自己分析の本質なのです。「いつも頭の中にあることを整理するだけならできそう!」と思えますよね。
白い紙に書き出す
取り組み始めたはいいものの…「いざ自分の気持ちや考えを書こうとしても、なかなか筆が進まない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんなときはこの3点から考え始めてみてください。
この3点を白い紙に思いつくままに書き出して行ってみてください。「なりたい自分」などの観点から考えてみてもいいですね。
内省習慣を身につける一環なので、人目は気にしなくてOK。また、見た目が整っていなくても大丈夫です。ここで引き出したものを後で整理していきます。
最近もやっと感じた出来事や感動した出来事から深掘りしていくのもおすすめです。
STEP2:もやもやと理想を、目標に落とし込みましょう
STEP1では、自分の変えたいところ、自分の好きなところ、新しく学びたいことなどを紙に書き出していただきました。STEP2では目標の設定に進みます。
自分の want to に従う
目標を設定する前にひとつ、お伝えしたいことがあります。
私たちが普段日常生活で触れている目標というのは、「売上目標」や「体重の増減」など、「have to」=「こうでなければならない」から来たものが多い傾向にあります。
もちろん上記のような目標もとても大事なのですが、内省習慣では、なりたい自分=「こうなりたい!」=「want to」に近づくための目標を設定することがとても重要になります。
例えば仕事で上司などから与えられた目標などは、取り組むものの、なんとなく身が入らない…という人もいらっしゃるのではないでしょうか?
「want to」に基づいた目標にすると、自分のなりたい姿、理想に紐づいた目標になるので、「これを達成すれば理想の自分に一歩近づける!」という気持ちがいつもあなたを後押ししてくれるはずです。
want to を引き出してくれるコーチング
そうは言ってもwant to の探し方がわからない、という方も多いのではないでしょうか?
私も以前、自分のwant toを明確にできず、心がときめかない目標に向かってがむしゃらに活動していたことがありました。
心がときめかないのでしっかり身が入らず、失敗を重ねて自己嫌悪におちいり、さらに身が入らなくなる……という悪循環にはまっていました。
そんなとき、以前から広告で見かけて気になっていたキャリアスクールSHE likesの体験入会レッスンに行ってみたんです。
そしてあなたの「want to」を引き出してくれる、コーチングがある、と知りました。
自分でやってみて難しい場合や、一緒に目標に向かって頑張る仲間が欲しい場合は、このようなスクールに頼るのも一つの方法ですね。
目標の立て方
前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ目標を立てていきます。STEP1で書き出したことをひとつひとつ、丁寧に目標に落とし込んでいきます。
この矢印の右側があなたの内省習慣の目標になります。ここで目標の姿になりたい!と思えない目標は排除してOK。本当にワクワクする目標だけを残すようにしてくださいね。
目標を分割する
「目標を立てたはいいけど、長い道のりだな…」ここまで来て、そう思われた方もいるのではないでしょうか?
でもご安心ください。立てた大きな目標を達成のハードルが低い小さな目標に分割していきます。
このように大きな目標をハードルの低い小さな目標分割していくことで、大きな目標に着実に近づいていくことができます。
目標に近づける、というのは内省習慣の大きな目的のひとつですね。
STEP3:目標を振り返ってみましょう
STEP1・2では自分の理想やなりたい姿を目標に落とし込み、内省習慣の基礎を作ってきました。
STEP3ではいよいよ内省習慣の「習慣」の部分について解説していきます。
内省を習慣化するために一番大切なのは、「目標の振り返り」です。
「年末年始に一年の目標を立てたはいいけど、1ヶ月後には忘れていた…」「年始に去年の目標を思い出して愕然…」などの経験をお持ちではないでしょうか?私も内省習慣を身につけるまではそうでした。
せっかく立てた目標なのにもったい無いし、悲しいですよね。
「目標を振り返る」予定を立てる
でもやっぱり日々生きるのに精一杯だし、立てた目標のことなんてすぐに忘れてしまう。そんな気持ち、すごくわかります。
そこでおすすめするのは「目標を振り返る」予定を立てることです。
これだけの時間が取れれば、もうあなたが立てた目標を達成するのもすぐそこです!
寝る前の5分では、少しの時間でも毎日目標を振り返ることで、日中も自然と意識が目標に向くようになるのでおすすめです。
目標を修正する
このようにして目標の振り返りをすると、日々の出来事や出会う本などから、自分のなりたい姿が少しずつ具体的になったり、方向が変わったりすることがあります。
もちろん全然進みが良くない!なんてことも。
でも大丈夫です。気づいた時点でまたSTEP1・2を振り返り、目標を少しずつ修正していけばOKです。
修正の際には、修正の理由も残すようにしておくと、後で振り返る時にその時の自分の考えを知ることができるのでおすすめです。
内省習慣で理想の自分に
STEP1〜3でご紹介した手順を踏んでいけば、少しずつなりたい自分に近づくことができます。
3ヶ月後に振り返ってみると、自分でも自分の変化に驚くこと間違いなしです。
私も2022年のはじめには遠い夢だと思っていた目標をいくつも達成できています。まだ達成できていない目標も、自分なら達成できる、という自身も湧いてきました。
なりたい自分に一歩近づけると、自分のことをもっと好きになれそうですよね。
一緒に自分に素敵な変化を起こしてみませんか?