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新年に向けて - エルルの月、第一日目

ユダヤ教の新年まで、あと1ヶ月足らずだ。


空には新月が輝き、
今日は、
ユダヤ暦の最終の月エルルの
最初の日だ。


日本だったら、師走の朔(ついたち)。

師走とは、

普段は、落ち着いているお坊さんも
年末は読経に忙しく
東西を走り回る、
という意味らしい。

ユダヤ暦の最後の月エルルは
今年の反省と、新年の心の準備の月だ。

今年の自分の行動や発言ついて
正直に振り返り、洞察する。

間違った行動や、
誰かを傷つける発言をした、と
気付いたら、反省し
二度と同じ間違いを犯さない、と誓う。

新しい年を
新たな気持で迎え、
今年より、
意味のある年にする為には、

まず、今年のホコリを拭き取り
洗い流さなければ、ならない。

謝るべき人には、謝り、
返すべきものは、返す。

自分自身の棚卸しは
楽なことではない。

嫌なことは、忘れたい。考えたくない。

真摯な気持ちで反省し、謝る、
という行動も
言うは易し、行うは難い。

私は、サムネの
「60 Days」という本を利用して
今日から、
自分の棚卸しと
反省を始めた。

"60 Days"

今月の30日間の反省と
新年の来月の30日間の抱負を
毎日、洞察する為の本だ。

見開き2ページに
旧約聖書時代に起こった出来事と、
その日に考えるべき事が書かれ、
毎日、質問に答える形式になっている。

1日2ページなので
読んで、反省して、書く事を、
継続しようと思う。

今日の質問/課題は、

① 来年に向けて打破したい、自分をダメにする悪い習慣についてリストアップしなさい。

② その中で、悪い習慣を打破するのに、まず直すべき事を、1つ書きなさい。


私は、
就寝前と起床後、すぐの
スマホの時間を少なくし、
出来れば、この時間の
スマホの時間を無くす事が
1番大切だと思う、と答えた。

私は、夜が苦手なので
早寝早起きをして
朝の時間を有効にして
したい事を、する時間を
増やしていきたい、と思う。

自分の棚卸し、
一緒にしてみませんか?

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