造作家具の素晴らしさ。無垢板のツートンデザイン。
『寄り添う』インテリアコーディネイトの完成は
造作家具のコンソールテーブル。
文字通リサイズをぴったり合わせて作る家具を言う。
この位置に、ぴったりという事が出来るので
私は家具を考えられておられる方にはお勧めしている。
数センチもたがわぬサイズで作れる。
世界に一つだけの家具になる。
今回はコンソールテーブル前面にモチーフを入れて貰う。
両サイドにラッパ。
中央には薔薇。この材料はブラックウオールナット。
「薔薇とラッパ」のモチーフの意味は
ご家族に幸せのファンファーレが鳴りますように。というもの。
テーブルトップはブラックウオールナット&脚はタモ材のツートン。
脚は下からにょきにょきと木が伸びているイメージで作ってもらった。
家具作家さんはsmile工房のハセガワマユさん。
無垢の材料にこだわって作られている多才な女性作家さん。
建具やチェア、引き出し、机など幅広い作品をつくられている。
今回は幅、奥行き、高さを測り、デザインを打ち合わせ。
現場調査は他のものとの絡みがないので行わなわず
メールでのやり取りで完成まで進めた。
空気清浄機を下にいれ、テーブルの上には通信機器を置くようにした。
搬入すると、今までそこにあったかのようにリビングコーナーに溶け込んで
いるので驚きの声があがり、お客様から、感動と絶賛の声をいただいた。
もともとリビングルームには腰板が回してあるので
無垢のテーブルがマッチする!と閃いたのだが
お客様にご提案してみて本当に良かったと思う。
無垢板の家具は年数が経つほどに、色が変化してつやが出てくるのだ。
オーダーメイドは手が届かない!と思われている方に是非良さを
知ってもらえたらと思う。お部屋の中の「ここ」「この」場所にぴったりの
手創り家具。ご家族と一緒に歩む家具としても愛着のものになるだろう。