企画のまとめ方②収斂(しゅうれん)する
前回、①「広げる」について書きました。その続きです。
前回の記事はこちら↓
さて、企画の第二段階、収斂(しゅうれん)するとは。
まず、「収斂する」の言葉の意味は、コトバンクによれば、
【あつめ、ひきしめること。また、収縮すること。収縮させること。また比喩的に、多くの要素・条件などがある一つのものに集約すること。】です。
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つまり、①で広げたものをまとめることです。ただ、まとめるというよりは、引き締める、集約していくイメージです。
机上に広げた資料を類似点や共通点があるものでまとめていきます。
その際に、広げた発想を使って、まったく違うものとの掛け算したような考えも入れながらまとめていきます。
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例えば、集客と宇宙だったら…
今まで集客イベントをやってきたとしたら、イベントにロケット発射前によく見るカウントダウンを使えないかとか。JAXAとコラボできないか、とか。・・・大した例が思い浮かばなくてすみませんが、色々あると思います。
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その際、3から5個くらいの解決策を箇条書きにしてみます。5個だと多いかもしれません。数が多いと、第三段階の仮説の検証に時間がかかりすぎてしまいます。
この時、完璧な案を作ろうとしないでください。6割くらいの状態の案でいいです。
その際に、1つだけ、今考えているものと真逆の考えのものも加えておくと良いと思います。
集客であれば、そもそも集めないでやる方法とか。
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A4用紙に箇条書きにしてみます。
3つか4つくらいの箇条書きにまとまれば、第二段階終了です。
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この時に、第一段階で調べたものは、捨てないで箇条書きした案に関係するものごとにまとめてファイルしておいてください。
後から、見返すことが起きるかもしれません。
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50歳で宅建に一発合格した勉強方法をまとめました。どの資格試験でも勉強方法の基本は一緒かなと思います。よかったら使ってみてください。
https://note.com/miyuki_otoben/n/n634787e84a97/edit