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お薬と陰陽調和

西暦2022年4月14日(木)
旧暦弥生十四日
晴明
鴻雁北(こうがんかえる)

東京は朝からグングン気温が下がり、冷たい雨の中の出勤となりました。

久しぶりにコートを着ての出勤となりました。
身体を外気から守ることも大切なことです。

薬局の中も暖房が少し入りました。

こんな日には、体調を崩す方が多く、こちらも気をつけていかなくてはなりません。

今日最も多かった会話は、
『寒くて血圧あがっちゃった、、、』でした。

しばらく薬を切らしていて、今朝寒かったから、病院に行ったらビックリするほど上がっていた、、
という方も、、、

お薬再開のタイミングや、お薬の飲み方のお話など、
患者さまの不安を取り除くお話が出来ればと思いました。

血圧のお薬に限らず、自分の体調が優れず、病院に行った事により、
お薬を飲む治療を選んだ患者さまの中には、この薬で良いのか、、
という疑問と不安を持つ方が少なからずいらっしゃいます。

以前に一度でもお薬を飲んだタイミングで、具合が悪くなると、
全てお薬の副作用と決めてしまう方もいらっしゃいます。

お薬を飲むのをやめて、体調が戻る場合は、副作用と考えますが、
お薬を飲むのをやめても、一度起こった症状が続く場合は、
副作用ではなく、その方になんらの体調が悪くなる原因があったと考えられます。

マクロビ的には、お薬は化学物質ですので、『極陰』と考えますが、
この極陰のものを体内に入れるということで、心身共にどう陰陽調和をとって行くのかを、
薬剤師という立場で、患者さまに寄り添うことが出来ればと思っています。

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