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【キャンプレポート】突然思い立ってワイルド夏ソロキャンに行ってきました(5)
ALOHA! みゆひょんでーす♪
衝動的にソロキャンに行ってきました! 第4弾を書いた翌日からまたソロキャンでして、中断しておりました。レポート第5弾です。
できるようになったらハマりました
自転車ソロキャンを本格的に始めたのは、2019年5月からですが、最近まで焚き火は遠ざけていました。
理由は簡単で、焚き火台を持って行けなかったからです。
以前のクロスバイクには、かみか号(愛車のニックネームです)のような立派なキャリアを取り付けていなかったので、せいぜいクーラーボックスぐらいしか積めなかったのです。
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写真のリアキャリアは、シートポストに取り付けるもので、最大積載重量は15kg程度。けっこうしなる素材でして、あまり重いと、後輪に接触して運転の妨げになることがありました。
それ以外の荷物は80ℓのリュックに詰めたので、最低限のものしか持っていきませんでした。それでも20kg弱の重さで、けっこう腰に来ましたので、焚き火台および周辺のギヤは断念したのです。
ただ、泣く泣く断念したわけではありません。焚き火をしている男性ソロキャンパーはロクにごはんも作らず、焚き火で満足している。わたしは(トランス)女性ソロキャンパーだから、食べるほうを充実したい。だから焚き火なんて二の次なの――とちょっと斜に構えていたのでした。
それが昨年の春に女友だち3人でデュオキャン(わたしは1人でワンサイト、残りの2人が同じサイトという変則的なデュオでした)に行ったときでした。夜だけ参加したお友だちのご主人が焚き火の道具を持ってきて、焚き火っていいなあと改めて思ったんですね。
それから半年以上経ちましたが、かみか号にリヤキャリアを取り付けたときからは、焚き火台を持っていくようになったのです。
そして今ではすっかり焚き火にハマっているのであります。
今回もダラダラと食事をし、お酒を飲みながら、夕方も夜も焚き火三昧だったのでした。
あたりまえですが夏はなかなか日が暮れません
最近思うのは、日本の夏至のころの日の出はこんなにも早く、日の入りはこんなにも遅かったのかということです。
この日の手賀沼付近の日の入りは19時00分、翌朝の日の出は4時30分でした。
ちなみに日の出が一番早いのは6月12日前後の4時22分、日の入りが一番遅いのはちょうど今頃の19時00分です。
初日の出ってけっこう気にしますので、自宅付近ですとだいたい6時50分というのは記憶しています(年によって1~2分前後します)。それよりも7月ごろの日の出は、2時間20分も早いというを最近知ってちょっと驚いています。
日の出と日の入りの時刻を気にするのは、ソロキャンで焚き火をするようになってからです。特に何時に日が暮れるかが気になるようになりました。日の出はそのついでに見るようになったという感じです。
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上は17時20分ごろの写真ですが、日が暮れる予兆すらありません。
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日の入りまで20分を切りまして、ようやくランタンがいい感じになってきました。
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ところでわたしは元々キンカン派なのですが、先日サイクリングに行ったときに電話がかかってきたので停めた場所にヤブ蚊がたくさんいたのです。足をたくさん噛まれてかゆくて仕方なかったので、ネットで調べたところこれが一番効くと書いてあったので、ドラッグストアで急遽購入したのでした。
実際効きますし、コンパクトで塗りやすいので、キャンプで愛用しています。
子どもたちが騒ぐ声に癒やされました
日が暮れてからですから19時を回ったころと思います。
この目で確認したわけではないのですが、おそらく隣接する手賀の丘青少年自然の家のほうから、子どもたちがキャンプファイアーをしながら大声で歌う声が聞こえてきました。
だいたい1時間ぐらいで終わりました。今でもキャンプファイアーの締めの歌は「遠き山に日は落ちて」なんですね。もうとっくに落ちていますがw
キャンプファイアーの間、とても癒やされたのです。運動会もあまり元気がない昨今、子どもたちが周囲を気にせず全力で歌っているのって、なかなか出会えないではないですか。
まだ夜の8時ですから、急にシーンとなることはなく、キャンプファイアーの興奮の余韻が30分ぐらいは残っていました。
焚き火は9時までなので、わたしも残りの薪でちょっとせわしないキャンプファイアーをしたのでした。
前日に急に決めて、翌週も予約を入れていたので出る前からイマイチ気持ちが盛り上がっていませんでした。来てからも暑くて、虫は多く、食欲もないという三重苦だったのですが、子どもたちのおかげで気づいたら最高の気分になっていました。
あと1回で終わろうかと思います。
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キャンプ歴30年以上、ソロキャン歴5年の(2024年6月現在)みゆひょんこと森川ミユキです! キャンプできる場所って意外と近所にありまして…
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