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今日から2月

こんにちは(*^^*)

今日は2月の始まりですね。
立春も近付き日が長くなってきて
嬉しい限りです。

春が近づくといつも
小学校の入学式を思い出します。

母は看護師で、この日は夜勤明けで
帰って仮眠▶入学式に出かける
というタイトスケジュールでした。

ランドセルを背負いたくてたまらなかった私は
仮眠中の母の所へ行き
「もう行く時間じゃない?」
と、時計も読めないのに急かしまくり

音を上げた母は
「早いけど出かけようか」と言って
入学式の3時間前に家を出ることになりました。

出かけてからも私は
手を繋いでいる母に
「お母さん、喫茶店の○○おばちゃんにもランドセル 姿を見せたいし、見せたら喜ぶんじゃない?ついでにアイス食べていかない?」
「お母さん歌うたおー。さんはいっ!」
と、疲れている母にワガママざんまい。
しかも幼ながらに発想がめでたい。

いつもとても可愛がってくれる
行きつけの喫茶店のおばちゃんが
かねてから「ランドセル姿を見るのが楽しみ」
と言ってくれていたこともあり

ランドセル姿を見せるという名目の元
喫茶店のアイスを食べようという魂胆が見え見えであるにも関わらず

・おばちゃんがランドセル姿の私を見れる
・私もアイスが食べられる
みんなが幸せになる、
Win-Winの名案だと信じきっていました。

狭い町なのですぐ知り合いに会う&
母親は町立病院の看護師なので顔も広く、
お会いする方々に
「あらみゆきちゃん、入学おめでとう!」
と言って貰えるのがとても嬉しかったため
ステージの花道よろしく
町中を手を振りながら歩いてご満悦。

町をぷらぷらして
知り合いに挨拶回りをして
それでも時間を持て余していた時
ちょうど町の写真館の前が近かった時に
「写真を撮っていこうか」
と母が言い、写真スタジオへ。

「みゆき1人の写真も撮ろうね」
と言われたのですが
「いや!お母さんと撮るの!」
と言い、3枚くらい?ツーショットを撮ってもらい大満足。

こうやって振り返ると
母親、ひいては親って凄いと思う。
見返りのない愛を体現して教えてくれる相手。
子供と真剣に向き合うって
相当な労力を要する。

輪をかけ、我が家は4人兄妹であり
末っ子の私はワガママ泣き虫、
そして風邪を引きやすく
夜中に高熱を出すこともしばしばで
両親は本当に大変だったと思う。

当時の私はそのような事は考えず
「ランドセル、かっこいいなあ」とか
「写真が出来たらみんなに見せびらかそう」
「1年生の中で1番背が高い!!いえーい」
などと考えておりましたワイ。

後々、母はこの日のことを
「あの日は寝てなくて、入学式最中は
眠いけど見てたくて大変だった。
ワガママは言うけどご機嫌だったから
泣いてぐずらない分良かった。
町中で歌い出したけど疲れてたから放っておいた 」
と吐露していました🤣🤣🤣笑

親元離れてから18年(高校から下宿)が経ちますが
コロナ禍で帰省が出来ず
電話やメールでコミュニケーションを取っていますが

早く対面で会いたいな、と思う今日この頃なのでした。



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