ミラノ
ミラノ中央駅の朝の風景です。ミラノは
45年前にヨーロッパツアーで通り過ぎただけなので、どきどきでした。
歴史的には、古くはローマ帝国の西の正帝の都だった街ですね、
今回は、特別にコモ湖へのツアーを組み込んでくださったので、二泊だけど、
一日目はパリから8時間の列車の旅、
夜遅く着いて、観光としては、半日だけです。
しかも全員大切なのはご飯(笑)
ここに時間をたっぷり。旅をご一緒するには、
何に価値を置くかがとても大切ですね。
このツアーは、厳選たる時間の使い方になっています。
二日目は、朝早く起きたので、ひとりでホテルの周りだけ恐る恐る歩いてみました。
暑くて暑くて、乾燥しています。38度くらいかなあ。至る所でジェラート売ってます。本場ですから(^^)
スフォルツァ城
とにかくすご〜く暑いのですがどんどん歩いて、スフォルツァ城まで歩きました。
14世紀に時の領主ヴィスコンティ家が建造し、歴代のミラノ領主の城館で、中は市立博物館になっています。館内には、ミケランジェロの未完の彫刻『ロンダーニのピエタ』が展示されています。
入り口には、高い時計台がそびえ、城壁に沿って円形の大きな櫓が配されています。
センピオーネ公園
広ーい公園です。
暑くてベンチに座って水分補給
公園には、ナポレオンのミラノ支配を記念する「勝利の門(失脚後、現在は平和の門)」があります。
モンテナポレオーネ
イタリア王国の初代国王、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の名を冠する巨大アーケード、ドゥオモとスカラ座を結ぶ、
十字型のミラノでいちばんおしゃれなアーケードです。
ドゥオモ
1386年からミラノ公国の領主だったジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの命により、聖母マリアに捧げるために約500年もの歳月をかけて建てられたミラノのシンボル、ドゥオモ。
戦争のために何度も中断されたのですが、イタリアに侵攻して来たナポレオンの命により、1813年に完成。
135本もの尖塔、柱や壁の約3500体の聖人の彫刻に圧倒されました。
Kさんは、格安チケットと列車チケット、美術館チケットだけでなくて、
いちばん大切な毎晩のお食事は、
きっちり予約してくださってます。
これがとても楽しみです。
旅はなんといっても「食」がとても大切ですね。
その点でもおかみにとって、素晴らしいツアーコンダクターです。