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愛着障害を乗り越えるまで〜思春期(理解者の存在)


中学生に上がった私は
カメレオン体質人間になりました。

陽キャ 陰キャ 普通 ヤンキー
まで浅く広く ある程度話したりできる

「分類されない系」ですね。

とにかく友達はいるけど
本音を話せるのは3人までのような自分的決まりがあり(謎)

それ以外の人は普通に
「ただ一緒に生きている存在」
という認識。

なので冷たくする必要も温かくする必要もないと思いながら学校生活をしていたんです。

普通に学校は めちゃくちゃ楽しかったんです。

ただ。。。
やはり男子が苦手(いじってくるという しょーもない理由🤣)

年上ばかりに恋してました。
年下は論外でしたし同世代も何だか合わないのです。

そんな中で【中学時代の圧倒的理解者】とは

担任の先生です。

私は顔を見られる事に抵抗を強く持つようになり
常にロングヘアは勿論
伸ばした前髪を下ろしっ放しにし
顔が見えないようにしていました。

米津玄師さんのFlamingoのPVみたいな感じですかね(中々にホラー🤣)

まぁ そんな異様な空気に大人達(先生)は やかましく←w

学年主任から生活指導(何も校則違反なしの なんなら勉強はできない優等生タイプ)

でしたので不良でもなければ至って普通に問題なしの生徒に何をどう指導したらいいのか
学年主任も全くわからず支離滅裂な話だった記憶が(先生ごめんね😂)

唯一 「前髪を切るか束ねなさい!」がまともな言葉でした😂

問題を全く起こさない厄介な問題児😂🤣
(本当に先生たち すみません😂)

【問題を起こさないほうが対処のしようがない】
ので厄介で頭抱えてらしたと思いますw

そんな中で私の心を見抜いた存在が
【担任の先生】でした。

理科の先生で(当時36くらい)後に博士号を取り19で天国へ←最初にネタバレを書く🤣

何だか不思議な人だったんです。
子供ながら不思議な人というのを感じていました。

どこかに壁を作っている感じ。
冷静沈着で物静かがデフォで。

なんだけど何だか見えない傷のようなモノを感じる(後に先生を追っかけ回す恋をするw)

そんな冷たい先生が私に言った言葉は
【みゆさんは何で顔を隠すの?】

またか(と心の中で呟きながら いい子ちゃん発動)

微笑みながら

「え?だって顔を誰かに見られるの恥ずかしくて☺️」

とヘラヘラ笑顔で真っ直ぐ先生を見つめました。

(つらい時のほうが笑ってしまう時期だったのです😂こわっw)

先生→【バカ野郎!顔ってのはな見せる為にあるんだよ!こんな かわいい顔してるのに勿体ないだろう!】

すごい勢いで怒鳴られました。
えぇ 圧倒されましたよ。
まさに【地震雷火事親父】とは この事ですよね。

と同時に涙が勝手に溢れてたんです。

(かわいい?
私を かわいいって言った?
親でさえ私は要らない扱いで罵詈雑言の嵐しか聞いた事ないのに赤の他人が?)

「私 かわいくなんてない!かわいくなんてないの!」

と抵抗しました。

優しくされたら壊れてしまう。
人は冷たいくらいで丁度よかったんです。

【本当の私を見抜かないで】

その叫びが心の中でリフレインしていました。

このままでは先生に私の過去がバレてしまう。
というより察していたし何より私が先生に話してしまう。

それほどに他人に話す事は【恐怖】以外の何者でもなかったんです。

誰が聞きたいです?
実父からの虐○&性○虐○と実母からのネグレクトなど。

私だって絶対誰にも知られたくない。

なのに なぜ?
先生は しつこいのでしょう。

普段 合理主義者で冷たい人格の先生が
どうしていきなり地震雷火事親父を起こすの。

兎にも角にも最初は抗ってましたw

先生が
家族間で何かあるんだろう

とかw

突っ込んできても

「何にもありません!ほっといて!」

「私に構わないで!帰ります!」

と毎日 毎日 放課後呼び出されては逃げ回るというw

時間をかけて心をかけてるのに一向に私からの本音の言葉を聞けない先生。

それでも しつこい あきらめない うるさいw

「先生もう私に時間をかけないで

私 みんなと仲良くやっているでしょ?

校則違反もしてないでしょ?

問題ないでしょ?

だから もう私に構わないで」

とうとう泣いてしまった。
泣きだしたら止まらなかった。

これじゃ私が負けたみたいだ。

誰も信じないって決めたんだ。

なのに この人。。。

「みゆさん先生はな みゆさんに幸せになってほしいだけなんだよ 君は笑っているけど目が笑っていない もう わかるんだよ なんでかわかるか?おっさんだからな」

(。。。真面目なのか ふざけてるのか
全く わからないボケをぶち込まないでほしい
それ優しさなのが私だって分かるから痛いんだ
このハゲ)

「私に構っても何の得もないというのに
バカな人」

【そうやって本音という反抗をできるようになったじゃないか 最初みゆさんは絶対的に逆らうような言葉は言わなかったからね】

(くっそ!やられた!しまった!このハゲ)

ムスッとする私

【それも心を開いた証 成長の証】

と淡々と だけど じわり熱くなる言葉を投げてくる。
毎日 毎日 これでもか!ってくらい。

ニコニコ偽物笑顔で通用させてきた事が先生には通用せずツンツンな私になりました。

(このハゲがぁ!)

関係ないけど先生は若ハゲだったんですよね。

先生にはハゲって言った事ないけどw

他の生徒の男子が先生に毎日ハゲハゲ言っていて

気にしてないようで気にしてるのが何か伝わってたので。

女子がブスとかデブって言われて傷つくように
男性にハゲとか言ったら傷つくじゃないw

自らハゲをネタにしちゃうような人なら別だけどさw

なので心の中で(このハゲ頭!)と言っとりました🤣

そんな本当に無駄としか思えない
必ず卒業し会わなくなる生徒に
そこまで心に踏み込む理由が全くわからなかった

先生が私を ほっとけないのは いつの間にか父親役をしなければと責任感を持ってしまったのかな。

怒っても泣いても かわいいと。

それが みゆさんの本当の心だと。

今はそれでいいのだと。

少しずつ心を開いていく私。
そんな私が変化した事は。。。

続く‎🤍






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