![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/164023132/rectangle_large_type_2_9d30342fac26f80a2ec26c902b89cae6.jpg?width=1200)
Photo by
aflo
妄想劇場 2話
妄想⭐︎劇場第二話
『悲しみは突然に』
ミユキとジョーが階段を降りると
味噌汁の良い香りがした。
「朝メシできてるで、ジョーも
食べてくやろ?」ミユキの夫の学がいった。
3人で朝食を摂っていると玄関の
チャイムが鳴った。夫がドアを
開けると男が2人警察手帳を見せた
「こういう者です。奥様はご在宅
ですか?」ミユキが出ていくと
「昨夜、あなたの上司の西田さんが
殺されました。お話を」
「え……」3人は呆然と立ちつくす。
「タヒ時刻は昨夜10時から12時に
かけて事務所で残業をしていた
西田さんは何者かに頭を殴られて
お亡くなりになりました。昨夜は?
「自宅に主人といました」
「わかりました。詳細がわかれば
連絡します」と刑事は帰った。
「私…会社行ってくる…」ミユキは
フラフラと会社に向かった。
会社では部長の國村隼が忙しそうに
していた
「ミユキくん!社長が…俺は葬儀の
準備があるから取引先に知らせて」
その頃、西田の親友橋爪は部下の
ゆってぃに内偵調査を頼んでいた
脚本家ミユキ