英検1級二次試験体験談・後編〜次受けるならこうする〜
今回一応合格はしましたが、二次は本当にギリギリだったので、こんな風に勉強や練習をしとけばもっとよかったなって思ったことを書いていきます。今後受験を考えてる方はぜひ読んでみてください。
スピーチのお題について
まず、お題ってたくさんあるけど、結局一つのお題のために考えたスピーチや受け応えって、別のものにも流用できるものが多いです。
例えば、私が問われた貧困問題は、格差についての質問でも使えるし、教育の話にも通じます。AIについてのスピーチを練習してたら、AIの話だけじゃなくて、交通事故の話や(自動運転などに絡める)、就業率の低下(AIが発達することによって仕事は無くなるのか?という視点から)などの話題でも使える。環境問題のことを話せるようになっていると、それに絡めてオーバーツアリズムなどの社会問題もカバーできます。
ある程度流用できそうなお題をいくつか選んで、その内容について繰り返しスピーチの練習をしておくと、いくつものお題を答えられるようになり、かなり効率的に練習できると思います。
二次試験が終わるまでは、単語の勉強は続けよう
また、お題もそれなりに難しい単語を使っているので、単語を覚えるのも二次試験に受かるまではやめない方がいいと感じました。私は、意味が完全にはわからなかったお題が2つほどありました!
自己紹介は得点のチャンス
また、自己紹介は絶対準備できる部分なので、自分のことについては必ず、しっかりと相手に伝えられるようにして行ってくださいね。
スピーチ以外の採点ポイントも押さえる
後は、質疑応答の時は、考えている際には考えてますよ!というアピールを必ず英語でしましょう。私は最初、「うーん…」とか言ってしまって、後で”Let’s see...”に慌てて変えたら、そこで試験官の方が点数をメモしてらしたので、考えている時のコミュニケーション的なものもいくつか言えるようにして行く方がいいと思います。
最後は話す態度
最後に、二次試験対策がきちんとできていなかったけどギリギリ合格できたのは、やはり英検が準1級までの試験と同じく「コミュニケーションを取ろうとする姿勢が評価される」からに尽きると思います。思った通りのことが言えなくても、考えていたことが飛んでしまっても、時間が余ってしまっても、とにかく自分の考えを伝えようとはしていたので、そこを評価していただけたんだと感じました。
私の英検1級二次試験の総括はこれで終わりです。受ける予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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