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【洋裁】ロングガウンコート

12/8裁断後、放置状態のロングガウンコートを3連休でなんとか仕上げた。

結論から言うとさっと羽織れないガウンコートと化した。
ハンガーに掛けられず折りたたんで収納するしかない。

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ハンガーに掛けるにしてもこれが限界…

原因は
 ①そもそも指定の薄手布とは真逆の厚手太うねコーデュロイを使用
 →布が重くて肩がずり落ち脱げる
 ②ドロップショルダーということもあり肩の収まりが悪すぎる
 →袖・後ろ身頃・前身頃(含む後ろヨーク)という簡素なパターンのため
  肩が落ち着かない

全ては①の布選びの指示を無視したせいであろう。
薄手布なら重くないので下に着用している服にまとわりつき留まるはずだ。
「滑脱しにくい布を選んで」としっかり書いてある😱
→縫い目の「滑脱」と思ったが「滑り落ちる」という意味?
 それともWミーニング?

「滑脱しにくい(=滑り落ちにくい)布を選んで」と記載がある時点で肩の収まりが悪いパターンと言っているようなものだ。しかしそれに気付かず
見返し&衿パターン不要、3パーツ写してパターン作れば楽にアウターが作れる!と言うことに飛びついた私が悪い。

……で、羽織るために以下魔改造を施す。
★肩が落ち着かない
 羽織るだけでは前が動くので前を止める細工が必要。
 ボタンだとWうち合わせでないと止まらず融通が利かないため
 ベルトを採用。但し1m以上布が残ってないので1本ベルトは不可能。
★アウターなのでポケット欲しい
 パッチポケット追加

上記を踏まえ魔改造した結果、以下の通りになった。
(クリップと待ち針がないとハンガーにかからないコートに😓)

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ポケットつけたらいきなりコート感マシマシ…いやがっつりコート!😲

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一重(裏無し)のため縫い代はすべて折伏せ縫いで始末。
ベルトは続けて1.6m裁断できないため80cm2本をボタンでジョイント。
また両脇でなんちゃってボタンで止めに(ボタンホールなし)。
結びにくいのでベルト幅細めに。

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布はC&S_フレンチコーデュロイ太うね:アイボリー

元ネタ…いやパターンは
香田あおい著「長く着られる大人服」
Style5 a を裏なしで(以下写真は「長く着られる大人服」23ページ)

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…完全に別物。。。



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