修士課程修了
お久しぶりです。いや、お久しぶりすぎて申し訳ありません。みゆです。大学院、修士課程も無事修了する事が出来、ひとまずほっとしております。学士の時もそれなりに必死だったのですがその時とは比べ物にならないほど、言語学という学問を深く追求し、学び、一意奮闘した2年半でした。(1年半で終える予定だったのですが実は学校内でストーカー被害に遭ってしまい、一学期間休学し、編入、メジャーチェンジしておりました。警察、弁護士さんとのやりとりも今となっては貴重な経験だったと思えます😅 日々成長ですね。現在その問題は完全解決しております。)
修士で特に印象に残っている経験は奨学金制度の一つであるGA(Graduate Assistant)に選考していただいたおかげで、ハワイ大学で日本語101(初級)のクラスを担当できた事です。言語を教えることの難しさと喜びを肌で感じる事が出来ました。
GAの経験から得た私の "teaching philosophy"を簡単に述べると、「講師は生徒たちが科目の楽しさに気づくまでのガイド役」という事です。文字にするととても簡単そうに聞こえるのですが、大学という単位を与える環境で、教科書をカバーしつつエンターテイメント性を追求する事はかなりの経験値と分析力を要する事でした。
数々の名だたる教授の講義を受講し、共に研究を進めることができた事はもちろん、大学講師として、自分の講義に対して生徒の生の声を聞き、トライアンドエラーできたのはとても恵まれていたと思います。ハワイ大学を選んで、本当に良かったです。お世話になった教授方には心からの感謝を送ります。
短いご挨拶、ご報告ではありますが、これにて約7年のハワイ大学留学生活は終了です。今まで応援ありがとうございます。『旅する日本語講師』としての今後の活動もこれから綴っていきますので、引き続きよろしくお願いします。