【エンドゲーム】「ペッパー・ポッツ」を真剣に語る。①レスキューのナンバリング問題
こんにちは!秋山未有です。
今日のわたしです。(2020年4月14日)
外に出るわけじゃないけど気分アゲたくて髪の毛くるくる巻いたよ~
今日から数日のテーマは、思いつきですが、
MCUでのペッパーの精神的な成長
について真剣に考察して語ってみようと思います。
今日はエンドゲームでペッパーが着用していたスーツ「レスキュー」について。
HotToysより。「ペッパー・ポッツ参戦!」的な。
もくじ
1:レスキュー、Mark「49」の謎
2:ペッパー参戦の経緯(明日の予定)
3:ヒーローのパートナーとして(明後日の予定)
レスキュー、Mark「49」の謎
レスキュー制作の時系列問題のお話です。
『インフィニティ・ウォー』公開時に登場したトニーのナノテクスーツは、マーク50。なので、マーク「49」であるレスキューはインフィニティー・ウォー前に制作されていたことになる。
なのに初登場したのは『エンドゲーム』で、モーガンとの会話の「それは大事な記念日のプレゼントなんだ」というセリフから、決戦から5年後の2023年ですら、まだペッパーの元に渡っていないスーツだということがわかります。ハリーウィンストン然り、プレゼント温めすぎな元社長。
トニーが、未完成のスーツにナンバリングをつけるとは思えないし、顔のデザインも歴代スーツとは異なるデザインで、さらにあのブルー。
お古をプレゼントするのも考えられないし、やっぱり制作時(2018年以前)からペッパーのためのスーツとして製作したとしか考えられません。
ではなぜトニーが「レスキュー」をペッパーに渡さなかったのか?
説1「ペッパーを危険にさらしたくなかった?」
これは多分ない。IWでのランニング中にも、こんなもの着けてたら父親にはなれないと苛めるペッパーに「これはただのナノユニットだよ」「これは僕らを守るためなんだ」と主張するトニー。
もちろん着用することで戦うこともできるわけですが、着用することで生身の体を保護することもできるはずです。(『アイアンマン3』のマリブ邸襲撃シーン然り)
むしろペッパーを守りたいなら有事の起こる前に渡しておくのが普通かと思います。
説2「ペッパーのスーツ嫌いが悪化?」
こっちかなと思う。
ペッパーはトニーと交際してから、年々スーツ嫌いになっていました。それはトニーの安全とか健康を心配するあまりに・・・だけど。まあ『アイアンマン3』のヒステリック気味なペッパーはちょっとうんざりするくらいだった。キレ症かよって。イチゴも許してやろうよ
ブチ切れペッパー(違う)
で。
ここからは個人的な経験からの推測なんですけど、
恋人でも友人でも、長い間お付き合いをしていると「嫌なところや許せないところ」ってどうしても出てくる。
そんなときって、こういう感情の変遷しませんか?
①「嫌なところを我慢する」
②「嫌なところを控えめに主張する」
③「改善してほしいと強く訴える(例:キレる)」
④「変わらない相手を見てうんざりする」
⑤「嫌なのには変わりないけど触れないようにする」(完)
う~ん。伝わるかなあ?あくまで私の場合なんですけど・・・。
でもこれ、ペッパーの態度にめちゃ当てはまると思うのです。
①は『アイアンマン』、②は『アイアンマン2』、③と④は『アイアンマン3』で、⑤が『インフィニティ・ウォー』かなあって。
先述したIWのシーンでは、「子供が欲しいならこんなもの持っておくべきではないわね」とパワードスーツを否定しながらも、顔はやさしくて、さっぱりしたお化粧も相まって、あ~なんだかペッパー大人になったんだねえ、って思いました。(上から)
でもこの⑤の感情って結構、究極。「もうええわ」とは口で言いながらも、静かな怒りって一番怖くて強いと思うんです。
トニーはそんな様子をうかがって、やっぱり渡せなかった。制作したものの、怒られるのが嫌で渡さなかった。とかかもしれないし、
もしくは制作に気付いたペッパーに受け取りを拒否されたのかも。
そういう経緯を感じさせるためにも制作側はレスキューのナンバリングを「49」としたのではないかなと思います。
とにかく。このナンバリングの不自然さに意味がないのだとしたら、
原作通り「1616」にしても良かったはずだし、どうせ51~84までは登場してないんだから、そこら辺に適当にいれとけばいい。(雑)
でもそうしなかったのには理由があるのだと、ペッパーの物語を考えずにはいられないのです。
明日は、
そんなスーツ嫌いのペッパーがなぜ最終決戦に参戦したのか。
また、
約15年間にわたる「スーパーヒーローのパートナー」としての彼女の成長。
を劇中セリフなどからの検証も含め、妄想含め、
あつ~く語ろうと思います。
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秋山未有
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