2024年も音楽に頼って生きる
2023年を振り返った時に、
「辛かった」というのが最初の感想だ。
辛い時には、いつも音楽に助けられてきた。
仕事が辛いときには週末のライブの予定を思い出して自分を奮い立たせてきたし、ライブに行くと不思議と、「明日からも頑張ろう」という気持ちが湧いてくるのだ。
本当に音楽には頭が上がらない。
...と同時に、辛いこともライブで帳消しにしている感じが、音楽で"誤魔化している"だけなのでは?根本的な解決にはなっていないのでは?という思いもあって、ずっと引っかかっていた。
そんな中、年末もライブに行った。
そこであるバンドのボーカルが言っていた。
この言葉にハッとした。
そうだ、別に誤魔化してなんかない。音楽に助けられていたって何も問題なんてなかったのだ。
音楽を聴いて乗り越えられた、数え切れない夜を思い出して、その時はめちゃくちゃ泣いた。
...
毎日ずっと何かに焦っていて、辛いことの方が多い日々だ。
だけど、私には音楽がある、ライブの予定がある。
1つそう思える、寄りかかれるなにかがあるだけで、もう充分なんじゃないか、と思った。
2024年も、音楽に頼って生きていきたい。
おわり.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?