【Day73】 POLICE_2016.10.24
今日は、コスタリカの警察について。
まず、スペイン語でPoliceはPolicia.
だから、みんな防弾ジョッキの後ろにはPOLICIAと書いてある。
そして、日本の警察と決定的に違う点。
それは、全員が銃を常に携帯していること。
こんなに、しっかり本物の銃は見たことがない。
詳しいことはわからないけど、日本の警察は常に携帯しているわけではないと聞いたことがある気がする。
また、警察の数は日本の比じゃない。本当に多い。
街を三分歩けば絶対にパトカーを見る。
そのパトカーも日本のものとは違っている。
日本のパトカーは一般的な車のような形をしたものが多いが、コスタリカのパトカーは荷台がついているようなごつい作りになっている。
また、サイレン部分も赤だけではなく、青もある。
こういう部分を見るとやっぱり、日本の方が治安がいいのかなと感じる。
でも、実際警察が暇そうにしているのは日本と同じだし、少なくとも自分が生活しているところはそんなに危険じゃない気がする。
自分が街に出ても、危険を感じることはあまりない。
それでも、油断してはいけないとは思う。
特に、首都のSan Jose。
ここは、浮浪者のような道端に座り込んでいる人も多いし警察の数も尋常じゃない。
メインストリートでは、面白い光景を見ることができる。
San Joseのメインストリートでは、違法でダウンロードしたパイレーツ版の映画のDVDや、イヤホン、靴下などを売る出店が数多く出ている。
それは、ブランドのロゴが入っているけどそれは本物ではないと断言できる。
出店と言っても、ブルーシートに並べてあるだけ。
それには理由がある。
それは、自転車に乗った警察が通るたびにそれを隠すように撤退するからだ。
それは本当に手馴れていて手早い。
誰かが指笛みたいなもので、警察が来たことを知らせてみんなが動き出す。
警察はこのことを知っているだろうし、商人も違法なことを承知でやっているんだと思う。
こういうところは、まだまだこれからの国なんだなということを感じる。
でも、そういう勢いは日本に不足しているところだと思うし、自分は個人的に好きなところだ。
警察から見たコスタリカはこんな感じ。
もちろんっこれが全部じゃないし、もっとコスタリカには色々な面があるんだと思う。
それを、これからもっと探っていきたいな。