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みよたの広場を終わらせたくない
御代田町の有志たちで立ち上げた「みよたの広場」は、今、存続の危機にあります。
こども達に、学校以外の居場所がある。
学校。世代を超えた子どもたちとも、仲良くなれる。
移住して孤独を感じる大人たちにも、気軽に話せる友達ができる。
ずっとこの町に住む人たちに、新たなつながりができる。
そんな場所を目指して、3年間、運営しつづけてきました。
そんな「みよたの広場」を3月以降も継続するために、主に家賃を支払うための資金を集めるクラウドファンディングに挑戦しています。
子どもも大人も「自分の居場所」と思える場づくり
これまでを振り返ります。
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3年前。まっさらな土地を町からお借りして、
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土を元気にするために、みんなで掘り起こして、
山から集めた枝などをすき込み、
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毎日、コツコツと、
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みんなで作り上げてきました。
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「居場所がほしい」
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その想いを実現するために。
助成金が終了し、自立運営に切り替わります
これまで広場の運営は、日本財団の「子ども第三の居場所」助成金に支えられてきましたが、2025年3月で助成期間が終了します。
運営が始まった当初からずっと、土地の貸主である町と、家賃の交渉を懸命につづけてきましたが、「前例がない」という壁に阻まれ、今後の存続が危うくなっています。
光熱費や維持費も含めると、約570万円が必要です。
つながりが生まれる場所
ここは、単なる「イベントスペース」でも「公園」でもありません。「子供も大人も、“いてくれて嬉しい”と思い会える場所。
◎ありがとうの薪
「広場を利用するみんなが使う薪を、できる人が割って、誰かのために置いておく。子供たちも小さな薪を作り、「誰かのために」の気持ちを学んでいきます。
◎子どもたちのお披露目の場
近所の子どもたちが、「環境問題」について発表したり、レジン作家の小学生が、キーホルダーづくりのワークショップを開催。
「すごいね」と言い合える。自分の作品が誰かの喜びになる。そんな体験が生まれています。
◎みんなでつくる、こども食堂
大人が材料費を出し合い、子供も一緒に、みんなでカレーを作って食べる「カレーの日」。
スプーンとお皿を持って集まってくる人たちと、食べながら話すことで、仲間ができていきます。
🙆新しい出会いが生まれる、土曜夜市と日曜市
御代田町はもちろん、佐久穂、軽井沢などから多くのお店が出店し、新しい顧客との出会いの場となっています。
地域住民が、たべもの、飲み物、音楽を楽しみ、交流する場にもなっています。
県外からも「ここで働きたい」という声
「ひろば」で生まれる関係性やこの「場」は、未来の日本に必要になる。そう考えた大学生たちが、広場を存続させるプログラムを考えたり、長期間御代田に滞在して、運営を担ってくれたりしています。
そして、
「学校以外の場所で、友達ができた」と嬉しそうな子。
初めて包丁を使って、誇らしげな顔をする子。
木にネームプレートをつけて、毎週様子を見にくる子。
「自分たちだけで子育てするのはきついけど、ここで雑談できるとほっとする」と話す親御さん。
ここで生まれるひとつひとつの風景を、なくしたくないのです。
あなたの力が必要です
ここを続けていくために、クラウドファンディングで支援していただけませんか。
あなたの支援が、この場所を守る大きな力になります。
心をこめたリターンをいくつかご用意しました。
目標金額は、570万円です。「そんなに必要なの?」と思われるかもしれませんが、これがいま必要な金額です。
【支援の使い道】
• 家賃:330万円(2025/3および2026/3支払い分)
• 水道代や電気代など:130万円
• メンテナンスや運営のための人件費:50万円
• 修繕費や消耗品費:60万円
※2026年度以降については、年間230万円ほどを、年間1万円支援してくれるフェローを集めることで継続していきたいと考えています。
どうか、あなたの力を貸していただけませんか。
そして、広場に来たときに「ここは自分の居場所だ」と思っていただけたら嬉しいです。