ヤッホーとホップのはなし | ローカルワークショップ2023 | #02
こんにちは、ミヨタデザイン部です。
2020年にオフィス兼ブルワリーを御代田に新設した、この町の代表的な企業であるヤッホーブルーイング。いまや全国区のクラフトビールである「よなよなエール」にはじまり、軽井沢エリア限定の「クラフトザウルス」など、ユーモラスでバリエーションのあるビールづくりを行なってきた彼らが主催する〈フレッシュホップ収穫祭 2023〉。7月22日夏の暑さがジリジリと照りつける中、ホップの収穫体験をしてきた参加者の方々をお招きして、『ヤッホーとホップのはなし』と題したローカルプログラムを実施しました。
嬉しいことに県外からの参加者も多く集まったセミナーイベントのレポートをお届けします。
長野県はホップの名産地だった
昭和初期までは日本一のホップの生産量を誇り、国産ビール醸造の重要拠点とされていた長野県。日本産ホップの中で古い歴史を持つ長野県内では、道端で自生するホップを見かけることもときおりあります。
この日のイベントでは、ヤッホーブルーイング軽井沢チームのみなさんを講師としてお招きし、ホップの話から、ビールづくりの奥深さまで、普段聞くことのできないユニークなエピソードを多数聞くことができました。
かねてより、ビールを味わう会のみではなく、地元の優良企業であるヤッホーブルーイングの企業理念やホップの生産、ビールの醸造のことなど、「ビールへの向き合い方」を紹介したいと思っていました。セミナー後に参加者の皆さんが喉を潤したそのビールの味は、きっと普段と違った味わいになったのかと思います。