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これからのまちづくり。ミヨタデザイン会議 2023

ここ数年、長野県内の中でも移住者の多い町、御代田町。ミヨタデザイン部の活動も移住したクリエイターを中心に新たな輪を広げています。

町内を見渡しても、2022年にはアートフォトに特化した美術館「御代田写真美術館」を中心とした複合施設「MMoP」がオープン。2年ぶりに浅間国際フォトフェスティバルも再開しました。そして同年、ヴィンテージ家具の販売や建築設計などを手がけてきたハルタが御代田と軽井沢の間に位置する国道18号線沿いのドライブイン軽井沢跡地に複合施設「still(シュティル)」をオープンさせました。

そんなクリエイティブの機運が高まる御代田で、各々がどんなことを考えてこれからの活動の種を撒いているのか。進行役に、長野市から「Suuhaa」や「ジモコロ」などのウェブ編集メディアをてがける柿谷徳次郎氏を迎え、アマナ代表の進藤氏、ハルタ代表の徳武氏、長年軽井沢と御代田で「Lagom」の店舗運営やデザインを手がけている須長氏を交えてディスカッションを開催しました。

会場は、この春に御代田駅前にオープンするコミュニティスペース『CORNER SHOP MIYOTA』。トークショー後は、ささやかな懇親会も行われました。


登壇者の紹介

進藤博信(株式会社アマナ代表取締役社⻑ 兼 グループCEO)
フリーランスフォトグラファーとしての活動を経て、1979年にアマナの前⾝となる広告写真制作会社を設⽴。広告を中⼼としたビジュアルの制作、コミュニケーション・コンテンツの企画制作など、幅広いマーケットに対応するビジネスモデルを展開。時代の要請に先駆けたビジネスモデルを⽣み出すことにより、企業の多様なコミュニケーション課題を共に解決する「Co-Creation Partner」として活動を続けている。

須長 檀(Director / Designer)
1975年スウェーデン生まれ。家具デザインを学ぶためにスウェーデン・ヨーテボリの大学に留学。卒業後さらにストックホルムにある王立美術大学「KONSTFACK大学院 家具デザイン科」に進学。在学中からデザイナーとして活動をはじめ、卒業後はスウェーデンの小さな港町ヨーテボリに「SUNAGA DESIGN STUDIO」を設立。帰国後は軽井沢に「SUNAGA DESIGN」を設立。
@sunagadesign

徳武睦裕(ROCKEWOOL貼り職人)
長野県上田市生まれ。2000年halutaの前身Traffic deli を創業。2013年よりデンマーク移住。2022年 haluta Livet 家具事業譲渡とハルタ建築設計事務所譲渡
2023年 株式会社ハルタ代表取締役退任。現在はデンマーク発の断熱素材ROCKWOOL貼り職人として活動中。
@tokudk

前村 達也(コンセプトディレクター・ミヨタデザイン部主宰)
1980年神奈川県生まれ。1999年に渡英し、ロンドンでデザインを学んだ後、スペイン・バルセロナのスタジオにてデザイナーとして勤務。2006年オランダのDesign Academy Eindhovenを卒業。2011年に三宅デザイン事務所に入社し、三宅一生氏に師事。21_21 DESIGN SIGHTのプログラム・ディレクターとして主に文化事業など数々の展覧会を企画。2022年に独立し、デザインディレクションなどの企画会社 SCALE ONE Inc.を設立。多摩美術大学統合デザイン学科プロジェクトデベロップメントの非常勤講師。
@tatzuyamaemura

徳谷 柿次郎(編集者)
1982年大阪生まれ。長野県在住。コンテンツメーカー「有限会社ノオト」、「株式会社バーグハンバーグバーグ」を経て、2017年に「株式会社Huuuu」を設立。全国47都道府県のローカル領域を軸に活動している。どこでも地元メディア『ジモコロ』編集長7年目。長野県の移住総合メディア『SuuHaa』を立ち上げたり、善光寺近くでお土産屋『シンカイ』を運営したり、自然と都会の価値を反復横とびしている。
@kakijiro

協力:CORNER SHOP MIYOTA
連絡先:
公式LINE|ミヨタデザイン部_グループ
メール|miyotadesign.dept@gmail.com
公式Instgram|@miyota_design

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