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「ひとりごと」後記〜田舎の空を見上げながら〜

ちょっとだけ浮かれさせてください...。

「「都会の空」を見上げながら」というタイトルで書かせていただいたのだけど、これは精神的な意味合いのつもりで...。
騙してしまったような気もしないでもないので、白状してしまうと私が実際に住んでいるのは田舎です。
「都会の空」の主人公は、夢を追って田舎から都会へ出てきた、というイメージがあるけど、私の場合は逆。
と言うか、田舎でも都会というほどでもないところから、紛れもない田舎へ来たというか。
だから本当の意味で「都会の空」は知らない。

「都会」という言葉に孤独を感じるのは何故なのだろう。
都会なんて、手を伸ばせばすぐの場所に物や人がたくさんあるのに。
田舎なんて人少ないし、夜は真っ暗だし、店は遠いし。
人の温もりなんて言うけど、生まれ育った訳ではない私がその中に飛び入り参加するのはなかなか難しい。
物理的には田舎の方が確実に孤独。

でも「田舎の空」なんて全くロマンがないな。
きっと人も物も溢れている、一見孤独とは縁がなさそうな環境で孤独を見出すことに、人は文学的なロマンを感じるんだろう。

最初は別のことを書こうかなと思ってたけど、できれば他の人とは違うことを、普段私が考えていることを書きたいなと思って書き直した。
みんなAさんに夢中でこちらにはそんなに興味ないかもしれないし(笑)、好きに書いてしまおうと。
一曲に絞るのは難しかったけど、今の私だから感じる気持ち、と考えるとこの曲になった。
きっとこの曲の主人公が今の私に一番近いはずだと。


寄稿依頼の連絡をいただいた時、プレッシャーと喜びで混乱した。
いつかそんなこともできたらいいな、と心の奥では思ってたけど、まさか入会したその月に叶うとは。
神(のような人)と同じ紙面に私の文章が載るのか...!
この先の人生これより嬉しいことなんてあるんだろうか、と思うと却って落ち込んだりもした。
マリッジブルーってきっとこういう気持ちなんだろうな...←

でも断るなんて選択肢はなかった。
時々する「推しを街中で見かけたらどうするか」妄想と同じ。
「二度とないチャンス、行動しなきゃ一生後悔する」。

ただ、重篤な資料不足...慌てて過去の会報取り寄せたけど間に合わんかった...。

私にとって初めての紙会報で、自分の文章を載せていただけるなんて幸せです。
見つけてくださったスタッフさん、ありがとうございました。
視界の端っこにでも入れていただいた方、ありがとうございます。

これからはみなさんと一緒に、ASKA神輿を担いでいきたいと思います。よろしくお願いします。
わっしょい!






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