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水押
2022年4月16日 16:13
なんてことないよ と笑いながら僕らを見つめる星たちの視線を 息を潜めて感じているああ この逃れようのない悲しみはいつか星へと還る僕ら一人ひとりに定められたこの世限りの枷なのか誰もいない 何も見えない道を静かに照らし 導く光その光の中では霞んでしまうような 僕の小さな光この光がそこから見えるだろうか暗闇の中でしか見えない 小さな光をこの手で包んで 空へと送るから