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水押
2021年5月28日 14:14
記憶にすがることは罪なことだろうか君は考えたことがあるか君が残した言葉のひとつひとつに意味を見出そうとする 僕の姿を誰もが忘れ去ってしまったその たったひとつのために人生が左右されるなんてなんて 滑稽なことだろうかなんて 素晴らしいことだろうか僕は 永遠に僕のまま君の知る 僕のまま追伸何となく、スピッツの「楓」を思い浮かべながら。「僕のまま」、そ
2021年5月20日 19:17
私に、春は来るのだろうか。その時貴方は、どこにいるのだろうか。やがて染まりゆく空の下で、地上から逃れられぬままで、私は貴方と会話をする。祈るように、泣くように、微笑むように。たったひとりの、地球の中で。どうかこのまま、常冬の空の中、君とふたり、絶えるまで。