骨伝導イヤホンデビューAftershokz OpenMove
最近、骨伝導イヤホンデビューしたmiyoshiです。Amazonの初売りで安くなっていて、約1ヶ月程度使用していますが、かなり良かったので、紹介記事を初めて書いてみます。
スペック
基本スペックは以下の様な感じ。
重量 29g
Bluetooth v5.0
防水防塵 IP55準拠
バッテリー駆動時間 6時間
充電時間 1時間50分
充電ポート USB-C
オープンイヤー/耳掛け型/骨伝導方式
マイク付き
使用目的
私の主な使用目的は以下の2点。ですので、この2点にフォーカスした感想を記載しています。
動画を再生しながら家事をする
オンライン会議の際のヘッドセットとして使用する
感想 良い所編
動画を再生しながら家事をする
1の「動画を再生しながら家事をする」には、最適でした。
食器洗いをしながら動画を再生すると食器洗いの音でTVからの音が聞こえなくなったりしていましたが、TVにBluetoothトランスミッターを接続してヘッドセットに飛ばすことで解決しています。
別にBluetoothのヘッドセットなら何でも良いんじゃないと思うかも知れませんが、耳が塞がらないので、家族に呼びかけられたり、インターホンがなったりした時に気づくことができて安心です。
また、骨伝導のおかげなのか周囲の音が聞こえるのですが、そのせいでヘッドセットからの音が聞き取りにくいという事は、あまり無いように感じています。
また、音漏れが少ない点も良いです。以前は安いネックスピーカーを使っていたのですが、周囲にも音がだだ漏れでした。そのため、ながら家事をしていると、家族からうるさいと苦情がありました。普通のヘッドホンですと、呼んでも気づかないと文句を言われる始末でした。OpenMoveにしてからは、リビングでTVやタブレットで動画や音楽を流したままにしていても、苦情はありませんし、当然、呼びかけられてもすぐに反応できるので、助かっています。
オンライン会議の際のヘッドセットとして使用する
2の「オンライン会議の際のヘッドセットとして使用する」にも非常に役立っています。会議の音がクリアに聞き取れますし、マイクの感度も良い様でこちらの音が遠いといったトラブルも一度も発生していません。
運動をしてもズレない
運動をしてもズレないという点も良いです。
最近は、Switchのリングフィットアドベンチャーをよくするのですが、リングフィットをプレイしながら別の音楽を再生して気分を上げたりしています。そんな時にOpenMoveだとTVからのリングフィットの音声を聞きながらタブレットで音楽を再生してプレイができます。
リングフィットはそこまで激しい動きではありませんが、ズレたり、外れたりせずに使うことができていて、かなり良いと感じています。
また、本体のボタンでボリューム調整や再生停止ができるので、ちょっとココはゲームの音をしっかり聞きたいというときは、音量を下げたり、一時停止したりもできます。以前は、TVとサウンド・システム両方から音を出したりしていましたが、音楽を止めるために、リングフィットを中断してリモコンを操作するのが面倒でした。この手間が無くなったことで、リングフィットをする機会が増えました。
感想 イマイチな所編
音質はそこそこ
音質はそこそこです。悪く無いなというレベルだとは思いますが、音質にこだわると言う人にオススメできるレベルではありません。
音漏れしないわけではない
音漏れは、少ないですがしないわけではありません。耳の近くにフィットさせるパッドが振動して音を伝えるのですが、振動で音を伝えるというのは、普通のイヤホンでも一緒なわけで、ボリュームを大きくすれば、振動が空気を伝わって音漏れします。なので、人の近くで、そこそこ大きな音で音楽を聞きたいという目的で利用すると、迷惑な人になる可能性があります。
あと、大きな音だとパッドの振動がビリビリとして、くすぐったい様な気持ち悪い感じになるので、そこそこの音量で利用した方が良いと思います。
ボタン操作が覚えられん
ボタン操作が覚えられません。基本のボタン操作は、シンプルなのですが通話とスピーカーでボタンの役割が変わるため、若干複雑になります。これが、スマホで通話と音楽や動画再生をするだけならすぐ覚えられたんだろうと思うのですが、私の場合は、タブレットで動画再生、PCでZoom, Teamsなどのオンライン会議、Bluetoothトランスミッターで音の再生、と様々な機器とそれぞれ別の目的で接続しています。
状況によって音量ボタンがバッテリー容量の確認ボタンになったりするので、必要な操作だけ覚えてあとは諦めました。
OpenMoveのボタンだけで、マイクのミュート、ミュート解除する機能がイマイチ
これは、私が間違っているだけかも知れません。しかし、ヘッドセットのボタンだけで、マイクのミュート、ミュート解除は一応できるようなのですが、どうやら通話モードの時だけのようです。
つまり、スマホの電話やLINEアプリで通話中に、OpenMoveのボタンを操作するとミュート、ミュート解除はできるみたいですが、PCでZoom,Teamsで通話している時は、通話モードになってないみたいで出来ないっぽいです。
私は、Bluetoothヘッドセットで、オンライン会議に参加するメリットの一つに、PCから離れることができるというのがあると考えています。カメラさえオフであれば、ちょっと席を外して飲み物を取りに行ったり、お手洗いに行ったり出来ます。その間、雑音が入らない様にもちろんマイクはオフ。でも、その時に、突然指名されたりした時に、答えたいけどPCが遠いなんてことが偶にあります。そんな時、Zoom,TeamsのマイクはONにしておいて、ヘッドセットのマイクでミュート、ミュート解除を出来たら良いなと思っているのですが、OpenMoveでは出来ない様です。(できるようなら教えて下さい)
総評
私のOpenMoveに関する総評としては、冒頭にも書いた通り、「かなり良い」です。ただし、これは、「ながら族」として、仕事や家事、スポーツをしながら音楽や動画の音声をBGMとして楽しむならば、という使用目的においての話ですので、良い音質を期待してという方には不向きかも知れません。
しかし、ながら族がBGMを流しながら家事や仕事に勤しむと言った目的には最適解の1つでは無いかと思います。OpenMoveは、Aftershokzの中でもエントリーモデルですので、ハイエンドモデルを買えば音質などももっと良いのかも知れませんが、音にはそんなにこだわらない、でも、音が無いと寂しいながら族の自分には最適のモデルでした。