【受験生向け】国公立大学で野球を続ける選択肢
今日は大学でも野球を続けたい高校生に向けて参考になればと思って書きます!
「大学でも野球を続けたい!けど、日大とかMARCHとか行ったら試合に出れないかも」
「六大学野球に憧れるけど試合に出たい」
「野球は下手だけど大学野球も挑戦したい!」
そんな風に考えて志望校に悩む学生は多いと思います!
そんな高校生には【国公立】の大学で野球をやることも選択肢に入れて欲しいです!
実際僕も高校は全然強くない野球部出身でしたが、野球は続けたい!試合にも出たい!そう思っていました。当時僕の母校の横浜市立大学は部員が20人いるかいないかの小所帯でした。
あ、ここなら試合出れるかも
そう思い横浜市立大学に行きました。
人数が少ない大学では1人が色んなポジションを守れる事が必要とされるので、大学に入ったばかりの頃は僕は中学生以来のキャッチャーからスタートしました笑
大学2年生の時にピッチャーを本格的に始めましたが、引退するまでに公式戦で守ったポジションは
ピッチャー、キャッチャー、ファースト、外野
内野の3つ以外全て守りました笑
僕は高校生の時にコントロールがめちゃくちゃでしたがキャッチャーを経験したことでスローイングにいい影響が出て、大学2年生からピッチャーを再開した時はコントロールが少し改善されました。
神奈川大学野球連盟には国公立の大学が12校中3校あり、ほとんどが野球推薦などで選手を集めたりしている私立校です。
でも、20人弱のチームでも野球推薦の私立校に勝つこともできるんです!
現に僕が一年生の頃の2015年は神奈川野球リーグで優勝も経験しました!
僕自身、大学でも野球を続けたから選択肢が広がって、今の自分があると思います。
僕の高校から東大に行った後輩もバリバリリーグ戦に出て活躍しています!
国公立で野球をやるメリット(横市目線)
・人数が少ない分効率よく考えて練習をするため、必要な練習ができる、考える力がつく。
・国公立卒、野球部卒=就活でもいい企業に行く人が沢山いる(僕は例外)
・国公立だからプロになれないわけではない。そこは自分次第(現に今の四年生の子もプロが注目しているし、東大、筑波、静岡大からもプロ野球選手は出ている)
・勉強も必要とされるので本当の文武両道が身につく
・学歴もあるので将来の選択肢が広がる
・試合に出て成長することができる
・監督やコーチに「ああしろ、こうしろ」と強制されない
・学費も安いから親の負担を減らせる
など、さまざまなメリットがあります!
ただ、入るまでの勉強を頑張らないとそもそも入学できないし、専用のグラウンドがあるわけでは無いので他の部と併用したりしながら練習はします。
ただ引退して思うのは環境はそこまで関係ないということです。結局自分次第。
フリー打撃が満足にできなくても首位打者を獲る先輩はいたし、僕自身もタイトルを取ることができました。
それに、色んなポジション守れるので野球の幅も広がって野球がもっと楽しくなると思います!
もし野球を続けることが大学受験の軸になっている高校生は国公立で野球をやることも選択肢に入れたらいいと思いまーす!
あくまで今回は僕の出身校の横浜市立大学がモデルなので、学校によって野球部の形は様々です。なので練習参加とかして野球部の雰囲気を知るのもいいですね!
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