引き寄せの法則とアラジン
2019年6月ウィルスミスのアラジンが公開された。
予告でウィルスミスがジニーをやるとわかってから、ウィルスミス好きの私はアラジンの上映がとても楽しみだった。
待ちに待った上映開始!
仕事帰りでも間に合う時間を調べ、会場のど真ん中で映画が見れるように座席を予約し、一人で観に行った。
実写版のアラジンはアニメとはまた違う感覚だ。
初めから最後まで引き込まれる。
映画はアッという間に終わり、上映時間がもっと長ければ良かったと思う。
上映が終わるまでの間にもう一度観に行こうと決めた。
1回目は2Dの字幕版。
2回目は、4DX3の吹替版。
4DX3はまるでアトラクションのようだ。
椅子が動いたり、どこからか風がふいてきたり、水しぶきが飛んできたりするのだ。
アラジンがジャスミンとじゅうたんで空を飛ぶときには、椅子もゆらゆら動き臨場感たっぷり。
しかし、アラジンの素晴らしいところはそれだけではない。
【引き寄せの一番わかりやすい教科書】
以前開脚を教えてくれた先生が、その後沖縄に引っ越してしまった。
その先生が、昨年末に心の法則を教えるセミナーを各地で行うのをしり、早々と申し込んだ。
申し込みが完了した時に、その先生が「これを何度も観てください」とYouTubeのURLを送ってくれた。
それが「シークレット」だった。
先生から
「セミナーでは、この後の話をします。
引き寄せを知っている人は多いけど、理解している人はほんの少しです」
というメッセージが添えられていた。
以前も観たことがあるが、先生がそう言うなら素直に何度もみようと決めて、シークレットを改めて何度もみた。
そして、シークレットを何度もみている最中にアラジンの上映があったのだった。
アラジンを観た時、これはシークレットだと思った。
・物事をどのようにとらえるか
・夢はどうやれば叶うのか
・信じるということはどういうことなのか
・何を大事にすればいいのか
そういう大事なエッセンスが、たくさん盛り込まれている
ジニーが言う
「お望みを叶えます」
思考は現実になるとポレオンヒルの自己啓発の本もある。
なぜ、夢が叶う人と、叶わない人がいるのか?
【なぜ夢がなわないのか?】
私なりに考えてみた。
それは、心のどこかで叶わないということを信じているからだ。
1日のうちで、夢が叶った姿を想像するよりも、叶わない姿を想像する時間のほうが長いからだ。
普段の思考が自分の人生を作るのだ。
私もその繰り返しでどれだけの時間を無駄にしてきただろうか。
明確な目標を持ち、今それを実現しているようなワクワク感で感情を動かし
それを持続させる。
諦めるのは簡単だが、思いを持続させることは難しい。
今の自分と理想の自分の間にギャップが大きければ大きいほど、理想を願いながらも
そんなの叶うわけがないと思う。
潜在意識のどこかで信じていないのだ。
信じるということは非常に難しい。
なぜ、先のわからないことを信じられるのか、疑問に思う人もいるだろう。
私もそのタイプだ。
なぜそれが叶うのかその理論が必要なのだ。
しかし最近少しずつわかってきた。
引き寄せの法則は、科学で証明され始めたと聞くが、難しい話は私にはわからない。
おそらくそれは理屈で理解するものではないのかもしれない。
【夢をかなえるための私のおすすめの方法 3つ】
実際に私が試している方法だ。
実は、めんどくさがりの私は、簡単な方法でないと続かない。
どうかすれば、簡単なことでも続かない。
根気がないということだろう。
●自分の夢をビジョンボードにしてみよう
・自分の住みたい家
・仕事
・パートナー
・欲しい服…
将来欲しいと思う雑誌や写真を手帳に貼り付けたり、ボードに貼り付けてみよう
ちなみに私はこのライティングの作業をする机の前に大きなボードに写真を貼り付けている。
最初は違和感を感じる
こんなのが本当に現実になるのだろうか…
しかし、毎日見ているうちに潜在意識には刷り込まれていく
理屈で考えるよりも視覚から観たほうがイメージがつきやすい。
潜在意識に刷り込むには、量が必要だと沖縄の先生が教えてくれた。
毎日見るところにビジョンボードを置く。
●夢の100リスト
これは手帳仲間の友人、中山久美子さんから教わった方法だ。
久美子さんは手帳セミナーを開催している。
たくさんの人が手帳を通じて夢の実現に関われるよう活動をしている
最初に久美子さんのセミナーを受けた時に教わったのが、夢の100リストだ。
セミナーでは30個書いてみてといわれ、書いた。
家に帰ったら時間を決めて、その時間内に「100個書いてね」って言われた。
自宅に帰ってから、100リストは120個くらい書けた。
そこに書くのは大きな夢だけではない。
例えば、○○のカフェに行きたいとか、そんな小さなことでもいいそうだ。
しばらくしてから、私は100リストをすでに叶ったかのように過去形で書き始めた。
叶うものもあれば叶わないものもある。
だが、叶わないものは自分に必要のないものかもしれない。
時々、見直しが必要のようだ。
昨年末くらいに「3つの収入を得ている」と書いていた。
先日久しぶりに100リストを見直してみると、本業のほかに動画編集とライティングをスタートしていた。
他にも叶ったことはたくさんある。
叶ったものは、ピンクのマーカーで線を引いていく。
100リストに書いた事を叶えるには、行動が必要だ。
これは、叶わないかも・・・と思わず、自分しか見ないものなので、書いてみることをお勧めする。
●自分の心に浮かんだことを大事にしよう
自分の小さな心の声に従ってみよう
・〇〇のカフェでお茶がしたい→ 行ってみる
・花を飾ってみたい→ 一輪でも買って飾ってみる
・友人の○○に電話してみようかな→ 電話して声を聞いてみる
などなど・・・
そんな風に自分の心にふっと思いついたことを行動に起こしてみる。
大きな行動はなかなかできないと思うが、自分のために起こす小さな行動が大切。
自分のことを後回しにしないで、たまには優先してみる。
他にもたくさんの方法があると思うが、簡単にできる3つのことを書いてみた。
いろんな本にも書かれていることだと思う。
ただ、思っても行動に移せる人はほんの一握りだという。
それはなぜか?
ここにとどまろう、現状を維持しようという気持ちが働くからだ。
気持ちとしては進みたいのに、その反面ストップさせているのも自分自身なのだ。
だから簡単なことからスタートしてみよう。
楽しく、わくわくすることから始める。
人生捨てたもんじゃない!
最初にあったのは、夢とそして根拠のない自信だけ。そこからすべてが始まった
孫正義