優しい気持ちになれる Pōhai Ke Aloha 歌詞
Lena Machado(レナ・マシャド)さんによるハワイアンソングPōhai Ke Aloha
まだ歌詞の説明をレッスンでしていないなぁ。
歌詞の説明だけで時間が過ぎていきそうな予感満載で。。。
なかなかできずにおります。
この曲は独特の言い回しというか、言葉遊びというか、
変わった歌詞で理解しづらいのですが、
それだけ読み解きが面白く、レナ・マシャドさんについてリサーチしないと解らなかったり。(1962年に来日し、テレビ出演もされていたそうです。見たかった〜)
メレ(歌詞)をどれだけ読み解けるかがフラダンサーの技量です^ ^
メリーモナークのミスアロハフラ部門に出場される方も、踊りよりもメレの読み解きに時間をかけているという話を聞きます。
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Pōhai ke aloha lā i ke kino
Kō minoʻaka mai me ka waimaka
kehakeha i ka waipuʻilani
Hoʻopulu ana i ou papālina
愛が体に集まる(体が愛で満たされる)
涙を浮かべたあなたの愛しい微笑み
天に湧き上がる気高い水(雨)
あなたの頬をぬらしている
※Pōhai ・・・集まる、輪、繋げる、仲間
登場人物は2名
・メキアさん(レナ・マシャドさんがお世話になった人)
・メレさん(メキアさんの奥様)
奥様が亡くなってしまいますが、ここでの涙は奥様のことを好きすぎて、目を潤ませながら奥様のことを話すメキアさんのことを言っています
Ka neʻe mai a ke ao hekili
I ke alo o nā kumu hau ʻekolu
Kamalani, Kamanui, Kamaiki
Ka home o nā aliʻi holokai
雷雲が近づいてくる
正面に3本のハウツリー
カマラニ、カマヌイ、カマイキ
(高貴な父、偉大な母、小さい子供)
船乗りの酋長たちの家(故郷)
※2番は海から見たewaの景色について書いています
ewaにはメキア&メレさんの家があります
高さがまちまちの木を家族と例える所がなんともハワイらしい表現。
海から見えるハウツリーは船乗り達の目印(もうすぐお家に着く)になっていたそう。
振付では、航海をハンドモーションでなくステップで表しています。
航海と人生をかけていて面白いです。
E ō mai kuʻu lani, lei loke o Maui
I mānai ʻia me ke aloha
Mali ʻia iho I ka houpo(hāʻupu)
A ke aloha i hoʻokō ai
応えてください、偉大なる人、マウイ島のバラのレイ
愛を込めて繋いだレイ
思い出のように結ぶ
愛は満たされた
※3番がやっぱり一番大事。ハワイアンのレイに対する思い、愛情。
レイを繋げて編んでいくことは愛を繋げていくこと。
輪になったレイは永遠です→Pōhai(集まる、輪、繋げる、仲間)とかけています。
E ō ( 応えて下さい)はハワイアンソングの最後に使われる呼びかけ
偉大なる人→メキアさん
マウイ島のバラのレイ→メレさん
この2人に呼びかけていることから、この曲はこの2人に向けた曲なのだと推測します。ハワイアンソングは誰へ向けての曲かを理解することが大事です(^ ^)
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長くなってしまいましたが、、
この曲を踊っている生徒さん、みんな綺麗な表情になるからレッスンが楽しいです♪
最後までお読みいただきありがとうございます(^ ^)
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