シュタイナー学校の授業
シュタイナー学校の授業ってどんなものだと思いますか?
テストや成績表で判断することがないので授業はゆっくり進んでいきます。
《オイリュトミー》
朝はオイリュトミーから始まります。
オイリュトミーとは音楽に合わせて体を動かす芸術運動のことです。
皆と呼吸を合わせて調和していきます。
頭、体、心の全部のバランスが取れていることをこのオイリュトミーを通して学ぶことができるのだそう
《エポック授業》
長期間、集中して1つのテーマに取り組むこと
いちばん集中力の高まる午前中を利用してこのような活動をすることで、生徒たちは授業内容に深く没頭していくことができる
今回は生物
①ある日の授業
まず、水族館へ見学に行きます。
見学が終わってみんなで水族館の近くの公園でおやつを食べて帰ってきたそうです。
その後、教室でイカや魚の絵を描きました。🦑🐠
②この日は近くの牧場へ牛を見学へ
牧場には生まれたての子犬がいて子犬たちに人気が集中!🐶
牛はそっちのけ🐮
その後、牧場で牛の絵を描きました。
牛に後から足を踏まれたそうです。😅
スイスの牛は角が生えていて迫力があったらしい
③別の日の授業
クラスの子がペットを連れて来て、皆でペットの絵を描きます。
授業が終わってもペットのハムスター、うさぎは授業中放し飼い状態でした。
危うくペットのハムスターが猫に襲われそうになったそうです。🐹
《フォルメン》
フォルメンとは、直線や曲線、円や鋭角など、様々な形を色とりどりに書くことで、バランス感覚やリズム感覚を身に付けさせるものです。
この他に手芸や体操、英語、文学、音楽、宗教、算数の授業があります。
手芸は息子が一番好きだった授業。
木の枝を組み合わせてフレームを作りカラフルな毛糸で絵を描きました。
でも、宗教の授業だけは意味のわからないドイツ語を黙って聞き続けるのは拷問のようだったらしい。😅
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