右利きだと思って生きてきたのに実は左利きだった件
【超個人的、2023年度下半期の衝撃ニュース第1位】
自分は右利きだとの認識で
これまでの人生を送ってきたのに
「実はもともと左利きだった」説が浮上した件。
最近、打楽器をやるようになって気付いたこと。
「あれ、手の動きが逆だよ?右利きでしょ?」
「右利きだけれど…一拍目、左手からのほうが叩きやすいのです」
「え、そんなはずないよ、ちょっと右メインでやってみて」
(叩く)
「あーなるほど…本当は左利きなのかな」
「え?え?そうなの?」
そういえば…
わたしの父親も父方の伯父も左利き。左利き家系だ。
父は子どもの頃、右利きに矯正されたため、箸、筆記具、包丁などは右手で使うけれど
若かりし頃、草野球で左利き用のグローブをはめて、一塁を守っていたのを覚えている。
調理やガーデニングなどの手作業では、左手も右手も同時に動いているから素早くて器用。
そして私。
遠い記憶をたどってみる。
幼少期の写真を見ると
左手にお人形やぬいぐるみを持っている。
中学生の頃に和太鼓をやっていて
特に指示がなければ
打ち始めは左手からだった。
お絵描きや授業のノートをとる時は右手、間違えたら左手で消す。消しゴムは右手に持ち替えない。
図画工作や彫塑などが得意で
手縫いや調理も問題なくできるのに
家庭科のミシンだけが全くと言っていいほど使えず。
今だから言えるが、夏休みの課題のパジャマもスカートもショートパンツもすべて
祖母に泣きつき、ミシンで縫って貰い提出したという有様。
そして今。
髪の毛のブラッシングは左手。
コテで髪を巻くときは両手使い。左サイドを巻く時は右手、右サイドを巻く時は左手に持ち替える。
運転しながら、歩きながら飲むコーヒー。カップを持つのは常に左手。
パピコもジャイアントコーンもガリガリ君も
左手で持って食べている。
スマホを入れる服のポケットは左側。当然、左手で出し入れ、操作をする。
通話も左手、左耳。
ラジオのミキサー卓、フェーダーは左手で操作。
デスクの引き出しキャビネットは左側。
ボーカルマイクは右手に持ち、左手でリズムをとったり手振りを入れたりすると、しっくりくる。
司会のマイクは基本左手、台本手持ちの時は右手にマイク、左手に台本。
……あれ?
左手、実はかなり活躍している?完全に無意識だったけれど。
お箸や鉛筆、刃物の持ち方を
主に躾てくれたのは父だった。
元、左利きの父からの教えで
ストレスを感じることなく
すんなり右手で身につけられたゆえ
その後ずっと「私は右利き」と
思い込んで生きてきただけで。
本当は生まれつき左利きだったのかもしれない。
アコースティックギターを弾こうとして
なかなか上手くいかないのも
ちょっと齧ったゴルフが全く上達しなかったのも
もともと左利きだからなのじゃないか???
レフティ用のギターやクラブのほうが上手くいくのか?
それなりに長く生きていても
自分自身のことって
案外よく分かっていなくて。
ちょっとしたきっかけで
気づいてくれる人がいたり
自覚できるものなんだなあ。
面白いわ。
というわけで
これから左手をちょっと意識して生活なり、演奏なりを
してみたいと思います。
以下、証拠写真⬇
明らかに右手より左手が元気、もしくは安定しています。
どうして今まで気づかなかったのだろう🤣🤣🤣
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