高校生から提案です。自分のために、そして世界のために。
導入:初めまして。
初めまして、私は学校の探究学習で水問題についての解決に向けて学習してる、高校一年生です。
記事をご覧いただきありがとうございます。
ぜひ最後まで読んで頂けると嬉しいです。
早速ですが、まず水問題の解決は高校生の私には到底できないだろうと考えていました。私はまだ高校生で、専門的な知識や技術を持っていません。
しかし、自分以外の人々に水問題の現状を伝えて身近に感じてもらう事を提供することができると考えました。
間接的に水問題の解決に貢献できるような情報を発信して、1人でも多くの人に水問題について意識してもらう。こういった積み重ねが水問題解決につながるのでは?と考えました。
コーヒーとバーチャルウォーター(仮想水)
コーヒー5杯
カフェイン量:500mg
→不眠症、高血圧、不整脈、吐き気など…
※個人差があります。
バーチャルウォーター(仮想水)量:1,050L
→500mlペットボトル換算で約2,250本
バーチャルウォーター(仮想水)とは?…
私たちが利用している食料、衣類、工業製品は、その生産や製造の過程で大量の水を必要です。その生産物を、仮に国内で生産した場合に必要となる水のことをバーチャルウォーター(仮想水)と呼びます。
なぜコーヒーと水問題が関係しているのか?
それは…
バーチャルウォーターの説明通り、農産物を輸入して消費するということは間接的に生産した国の水資源を輸入して消費していることと同じです。
今回私が着目した「コーヒー」を飲むということは、同然コーヒー豆を輸入します。水資源の貧しい生産国では私たち消費者が「コーヒー」を飲むことで、間接的に水不足を悪化させてしまうのです。
誰かの明日を築くために。
と言っても、コーヒーを一切飲まないというわけにもいきません。
コーヒーが日本で飲まれなくなってしまうと、経済が偏ってしまいいくら発展途上国の日本でも多少の損害を受けてしまう場面があります。
私が伝えたいのは、そして誰かの明日を築くためには
過度な摂取を控えて欲しいという事です。
なぜなら、先程提示したコーヒー(5杯)では[バーチャルウォーター使用量:500mlペットボトル換算で2,250本]とありますが、これは生産国現地でこれだけの水を私たちが間接的に消費しているのです。
1人でも過度なコーヒーの摂取を抑えると逆にこれだけの水を消費せずに済み、これが積み重なっていくとコーヒーが10杯分、20杯分… と生産国の水の消費が大量に減っていきます。やがて私が望む「間接的に水問題を解決する」に繋がるのです。
最後に
多くの人にこの現状を伝えて、コーヒーの過度な摂取を抑えることが積み重なれば、私が希う「水問題解決」に繋がります。
コーヒーの摂取を抑えると、バーチャルウォーターを削減し、健康維持にも繋がる。
自分の身体のために行った事がさらに誰かの明日を築いているのです。
私はコーヒーの摂取を抑える事がとても魅力に感じます。