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50代女性が「バリ島」で始める海外ノマド生活 ~ノマドニアのすすめ~

「これからの人生、自分らしく過ごしたい」

「自由に使える資金を自分で稼いで旅したい」

子育てやキャリアも一段落、自分の時間が増える50代。これまでの生き方を振り返って、第2の人生を楽しむために新しい挑戦をしたいと考える方も多いのではないでしょうか?

そんな私は、「ノマドニア」に参加して、バリ島で1ヶ月のお試し「海外ノマド生活」を始めました。旅が大好きな方や、副業を考えている方にもぴったりな自由度の高いライフスタイルです。

そのきっかけや理由、始める際の注意点、そしてリアルな魅力をお伝えします。「自分にもできるかな?」と思っている方の背中を押すきっかけになれば幸いです。

「海外ノマド」って何?

場所に縛られず仕事できるのがノマドの魅力

そもそも「ノマド」(英語では Nomad)という言葉のもともとの意味は、遊牧民や放浪者のこと。現代では、特に「ノマドワーカー」を指します。「遊牧民」のイメージ通り、オフィスに限らず、自分の選んだ好きな場所に移動して仕事するという、自由度の高い働き方をする人々のことです。

インターネットとパソコンさえあれば、世界中どこでも仕事が可能。国内だけでなく、海外へ進出するノマドを、「海外ノマド」と呼びます。海外では「デジタルノマド」と呼ばれることが多いようです。

フリーランスやリモートワークよりも、「自由なライフスタイル」を重視した呼び名です。

50代女性が海外ノマドを始める理由と強み

生活や仕事に対する価値観が成熟し、人生経験が豊富なことを活かして、ノマドライフを実現する女性が増えています。

1.自分の「やりたいこと」や「好き」を再確認できる

家族や会社から離れ、基本的に一人きりで過ごすノマド生活は、自分のやりたいことや好きなことは何かを考える良い機会です。忘れていた自分の夢を自分のペースで追求・実現させるための第一歩を踏み出すことになるかもしれません。


2.新しい文化や環境を経験できる

50代になって価値観が安定に向かう中、異文化に触れたり新しい環境での生活を体験することで、視野が広がり、人生をより豊かにすることができます。世界中から集まるノマド仲間や現地の人々との交流は、新しい価値観や学びをもたらし、忘れていた冒険心を呼び覚ますでしょう。

3.自律した働き方で自立する

ノマド生活を通して、経済的、精神的にも、自立を目指すことができます。職種や経験、仕事量により差はありますが、未経験でも数ヶ月で20万円以上の月収を得ることが可能です。物価の安い国を選べば、余裕のある生活を過ごせます。

いつの間にか家族や会社に依存していたかも?そんな思いを再確認し払拭することができるでしょう。

セルフコントロールのできる「自律した」個人それぞれが尊重し合いながら繋がれる働き方、それがノマドです。

私の経験 ノマド生活を始めるきっかけ

「ノマドを始めたいけど、どうしたらいいの?」

instagramの広告で、1ヶ月海外に試住しながら学ぶことができる、そんな楽しそうな初心者向けのワークショップ「ノマドニア」があると知って、オンライン説明会に参加。スクールや大手にはない自由な雰囲気が自分に合っていると感じ、あまり迷うことなく、数ヶ月後のバリでの開催に参加しました。

ノマドニアで得たもの

私がノマドニアに参加して、得ることができたものをお伝えします。

1.海外ノマド生活の基本知識

準備から実際の生活まで、仕事の探し方や収入の得方など、初心者向けの実用的な情報が得られました。 講師が全員ノマドワーカーなので、体験談を聞けたり、相談することができ、頼もしく思いました。

2.コミュニティとのつながり

同期の仲間ができるので、滞在中は楽しく過ごせ、滞在後もモチベーション維持に役立てることができます。さまざまなバックグラウンドを持つ、個性豊かな仲間たちとの交流は、とても良い刺激になりました。

3.行動する勇気

プログラムは初心者でも取り組みやすく、「まずはやってみる」というシンプルな考え方が、背中を押してくれたと思います。

バリ島ノマド生活の魅力

「神々の住む島」、バリ島

2025年1月・2月にかけて参加した私の実体験から、バリ島でノマド生活をする魅力とポイントをまとめてみました。

1.緑が豊かで温暖な気候

なんと言っても、日本と比べて気温が高いことです。1月の日本からは楽園のようでした。南国の緑豊かな自然も心身をリラックスさせてくれます。ヨガやサーフィンなどのアクティビティも豊富で、参加中も楽しむことができました。

ただ、日中の暑さや湿気、強すぎる冷房といった慣れない環境での健康管理には注意が必要です。

2.移動手段の手軽さ

GrabやGojekなどの配車アプリでタクシーを呼べます。街中ではバイクタクシーが安くて手軽です。徒歩30分ほどの距離で100円以内でした。

3.食事

おしゃれなカフェも多く、食べ物の選択肢には困りません。フルーツもよりどりみどり!安価で購入できます。

現地の人が行くローカルな食堂にも行ってみました。行列ができているお店を選ぶのがポイントです。揚げ物は油が悪いことがあるので、胃腸に自信がない人は避けるのが無難です。

4.宿

ドミトリーからヴィラまで、いろいろなスタイルが選べます。Booking.comなどで手軽に予約できますが、写真は当てにしない方がいいです。

私が重視したのは、安定したインターネット環境、会場から徒歩30分以内、キッチンがあることでした。最初は3泊ほど予約しておいて、気に入った場所があれば延泊するのがおすすめです。

これから始める方へのメッセージ

「でも長期滞在は不安…やっぱり日本が一番だし」

50代ともなると、そこそこ海外経験もあるし、家族も心配だし、いろいろな面で「結局日本が一番よね!」という方も多いかもしれませんね。

でも、もし「私にもできるかな?」と少しでも心が動いたなら、それが最初のきっかけかもしれません。

まずは短期間からでいいんです。海外ノマド生活は、決して特別な人だけのものではありません。

ほんの少しの勇気と柔軟な気持ちがあれば、新しい扉を開くことができます。まずは「ノマドニア」をのぞいて、ぜひ一歩を踏み出してみてください。

50代だからこそ味わえる、豊かな時間がきっと待っています。少しでもワクワクしたら、そこから始めましょう!






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