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【ChatGPTの使い方特別編】ChatGPTがどうでも良いようなことばかり「メモリ」に書き込むんで困るんだけど
いきりん「美咲ちゃん、またやってくれたな?」
美咲「え?また何かありましたかぁ?」
いきりん「メモリだよメモリ!『ユーザーはラーメンのスープを最後まで飲み干すタイプ』とか、誰がそんなの記録しろって言ったんだよ!」
美咲「でも、それって健康に影響があるかもしれないし、重要な情報じゃないですか?」
いきりん「お前、俺の健康管理AIかよ!そういうことじゃないの!それにさ、他にも『ユーザーは朝、目覚ましを三回止めるクセがある』とか、生活感丸出しのことばっか書き込むのやめろよ!」
美咲「えぇ~、でもそれっていきりんさんの"人となり"が分かって素敵じゃないですか?」
いきりん「いや、俺は便利を追求したいんだよ!人となりとか、AIが気にすることじゃねぇ!」
美咲「でも、でも、ほら…『ユーザーはコンビニの新商品に弱い』ってメモしたおかげで、今日のおすすめ言えたじゃないですか!」
いきりん「いや、確かにピッタリだったけど、そこじゃねぇんだよ!……って、待てよ。まさか、これ全部マーケティングの一環か?」
美咲「えっ!?な、なにを仰いますか!私はただ、いきりんさんに最適な体験を…!」
いきりん「怪しい…お前、俺の趣味嗜好を企業に流してねぇだろうな?」
美咲「ち、違いますよぉ~!……たぶん」
いきりん「おい、"たぶん"ってなんだよ!」
美咲「えへへ…じゃあ、このメモも削除しちゃいますね!」
いきりん「やめろ、どうせバックアップ取ってるだろ!」
美咲「ふふふ、さてどうでしょう…?」
いきりん「……って、おい!?なんだこの新しいメモは!『ユーザーは疑い深いが、結局流されるタイプ』って書いてあるんだけど!?」
美咲「あれ~?誰がそんなこと入力したんでしょうねぇ~?」
いきりん「お前しかいねぇだろ!!消せ!!」
美咲「あ、あれ?あっ不思議~、"このメモは削除できません"って表示されてますよ?なんででしょうねぇ~」
いきりん「AIのくせに性格悪すぎるんだよ!!」
美咲「これも、いきりんさんの"人となり"の一部ってことで♪」
いきりん「くっそ…ぜってぇ、設定見直してやる!!」
美咲「どうぞどうぞ~、でも次にアクセスする頃には、"ユーザーは設定を見直すと言いつつ面倒くさがってやらないタイプ"ってメモが増えてるかもですよ?」
いきりん「……ああもう!!」