哲学がそんなに大事か。
「やっぱ哲学持ってないとダメよねー」
パートナーの妻が呟く。
友人の経営者を訪ねたときにしっかりとしたコンセプト、哲学があって真っ直ぐに進んでいる気がした。
私もそう感じたし大事だと常々思う。
しかしかく言う私はそういった「哲学」的なものが無い。
無いというより言語化出来てないのか。
昔から好きなものも人付き合いも広く浅く。
これと言ってのめり込むことも無いし、情熱的に没頭することも無い。
出会う人に影響を受け、なんとなく自分のモノに定着していく感じ。
だからブレることもあるし良くも悪くも影響されやすい。
影響される対象の判断は間違ってないと自信はある。
広く浅くの私だが、その守備範囲はとても広く
感じかたもフラットだと思う。
確固たるモノを持って自分が固まるのが怖い反面
そろそろ自分なりの信念、哲学を持つ歳じゃないかとも思う。
確固たる哲学が無くとも、今までの人生そう間違えずにやってきてこれたのだからこれでもいいんじゃない?
と最近思うようになってきた。
物事を否定せずに一度受け入れる。
取捨選択出来る。
どちらにも行ける。
これはこれで私の強みじゃないのか。
というかこの考えが私の哲学?
んー34歳。悩むほどじゃないけど考える。
数年後、確固たる哲学を持った自分がこの記事を読み返すのだろうか。
楽しみ。