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SDGsと農業と私


いきなりですが私の妻は帰国子女。
環境先進国であるドイツでの暮らしが長い。
SDGs自体がヨーロッパで多く取り組まれている現状あります。
なので生活の中でSDGsに関する話題や問いかけがちょいちょいあります。

環境問題やフードロス、女性の社会進出、LGBTQ、多様性。。

正直、田舎でのほほんと過ごし、トマトと土ばっかりいじってきた私には
何のことやら、難しい事言うなよこのやろーなんですが
世間の流れや大事な事だとも思うので少しずつ考えるようになってきてはいます。

持続的な世界のために。
エネルギーや環境問題など項目にもありますが
まずもって八代地域でビニールハウスで暖房(化石燃料)を焚いて1つの野菜を効率生産している時点でSDGsとはかけ離れている気がしているのです。

先日、妻が面白い記事があったとまた情報提供してきました。
2枚目の写真
ドイツで販売しているキュウリのパッケージ。
プラスチックやビニールを減らせと言ってるご時世に
キュウリに過剰とも思えるようなこの包装。
一見SDGsに反してるようでしっかりと文字を読んでみると(僕は読めない、妻に)

「私の役割 それはこのキュウリを新鮮にパリッと保つ事。=それがフードロスに繋がるのです。」
なんともドイツらしい表現と妻は笑っていたのだが
サステナブルとかSDGsとか意識しだすと、
あれをやめよう、これはダメだと言う話になりがちだけど
そうでは無くて物事は0か100では無く多角的に考えなければならないし、主張も大事だという事をこのキュウリのパッケージから考える事が出来る。

それこそ
今、我が家のトマト作りを化石燃料を使わずにより
環境に配慮したやり方(無農薬とかも)に変えるとなると
なかなかムリが出てくる。(理由は割愛)
収入が減って経営自体が持続的で無くなってしまう。

以前熊本まで来てくれた循環型農業の師匠(師匠はたくさんいる)が言っていた
「最大公約数を探せばいいんだよ」の言葉が印象に残っていて0か100じゃなくて現状から理想に近づけていく
努力するってことが大事なんだと思う。
それを続けていけば、その場所に合った
それこそ持続的な農業が実現出来るのではと思っている。

だから私はSDGsとかなんとかと、単語や言葉に縛られないように事業を続けていきたいと思っているのです。

あれ?こんな投稿でよかったのか
AWKのインスタを通して、頭の整理や文字を書く練習をしています。
明日は目元はシャキッとイケメン野口先輩の出番です。
乞うご期待!

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