超えるべき目標設定の回!(「ゴルフ侍道場」#2)
宮崎ケーブルテレビで放送されている熱血系ゴルフ番組「ゴルじゃんTV」の第2回になります。
放送は一部を除いてYouTube公式チャンネルにアップされておりますので、下記(↓)よりご覧ください。
第2回は、テストプレーその2「トム・ワトソンゴルフコース11番ホールをプレー」になります。前回、修験者の2人はPAR5の10番ロングコースをテストプレーしたわけですが、ショートでのプレーも見てみたいということで、11番ホールをプレーすることに。
前回(10番ロングホール)の模様はこちら(↓)をご覧ください。
トム・ワトソンゴルフコース11番ホールとは
フェニックスゴルフアカデミーの井野コーチによると
「ショートホールですが、グリーン右手前のバンカーが口を開けて待っています。ここはどちらかというとそのバンカーを避けて、物凄い右に行ったり、すごい引っ掛けたりする方達が多いホールです。
そこを勇気を持って「ピンポジションにちゃんと打ち出せるかどうか」がポイントです。距離的には140ヤードなので、そんなに長くないので、しっかり当たれば(バンカーは)超えると思います。」
とのこと。
これをバニーさん流に言えば
ということらしいです。
ロングホールを終えた修験者二人の可能性について
ロングホール(トム・ワトソンゴルフコース10番ホール)を終えた修験者二人について、井野コーチは
二人とも距離出せる「振り」をちゃんとしています。あとは考え方ですね。でも、そこは教えないといけないと思います。彼らは初心者じゃないですからね。初級、中級あたりですから、そこはマネジメントだったり、ゴルフの心構えだったり.....その辺を教えようと思ってます。
と言っていました。
トム・ワトソンゴルフコース11番ショートホールに修験者が挑戦
修験者No.1の串間光太郎さんは、ショートホールが苦手のようです。その理由は
ティーショットは8I(8番アイアン)で挑むとのこと。
フルショットなら140ヤード飛ぶらしいので、フルショットよろしくと念じつつ、ティーショットを放ちます!
いい音がホール内に響き渡り、球は真っ直ぐ上にあがりました。
バニー監督も「いいんじゃないですか!これ!」
と興奮気味に球の行方を見定めますが....見事にグリーンオン!
串間さんの自己採点は
バニー監督も「ナイスショットでした!」
と称賛の言葉が飛び出しました。
修験者No.2の新原一希さんは、ショートホールについて
「アイアンがうまく当たっていないところがあるんで......
という戦法を取られているようです。
ゴルフにあまり詳しくない方に向けてご説明すると、UT(ユーティリティ)とは、フェアウェイウッドとアイアンの間の飛距離差を埋めるためのクラブです。なので、下手すればアイアンより飛距離が出てしまうクラブです。
バニー監督も「(UTだと)下手すれば200ヤードぐらい飛びますよね。ここ、140ヤードですけど......大変じゃないですか?」と尋ねてみると
新原さん「なので、今日はアイアン(8番)で行きます」
とのこと
バニー監督から「8番でフルショットしっかり当たった時には何ヤード飛んだのですか?」との質問には
と答えていますが、井野コーチからみると、新原さんの体型であれば8番で130ヤードだと「ちょっと飛ばない感じ」になるようです。
バニー監督も「160ヤードぐらいいってもおかしくない」とコメント。
その新原さんのティーショットは
上に上がりましたが、大きく右にずれました。
そして、飛距離は
バニー監督「今のはどうですか、当たり的に」
新原さん「最近の自分のアイアンの当たり方です」
バニー監督「あの感じになるんですか」
新原さん「はい。いつも」
バニー監督「だから、自分が思った感じよりも飛距離がでないという感じですか」
新原さん「はい」
バニー監督「なるほど.....なんかわかりました。原因が」
今回のようなショットを井野コーチに言わせると
と言うそうです。
串間さんのボールはすでにグリーンオンですので、新原さんのセカンドショットになります。
しかも
井野コーチをして「これは僕らでも嫌ですね」と言わしめるアプローチ。
「バンカーには入れないようにしたい」と言う新原さんですが、「さっき(10番ホール)バンカーうまかったから、あえてバンカーからという手もありますよ」とバニー監督から助言が。
一瞬、新原さん考えますが
「楽な方でいきます」
と58度を手にしてセカンドショット
しかし、これがまさかのシャンク!
井野コーチによると
「新原さんのスイング自体が結構フェイスが開く。クラブの使い方が、ティーショットもそうですけど、
高いと言うことは
井野コーチ、いろいろ見えてきた感があります。
新原さんのサードショットは、残り20ヤード
無事グリーンに乗せることができました。
これで、両者グリーンに乗りましたので、ここからはパッティングの勝負です。勝負の行方は、YouTubeでの動画(↓)でお楽しみください。
井野コーチのワンポイントアドバイス
ショートホールの場合、ティーアップする場所が大事なのではないかというバニー監督の質問に対し、井野コーチのアドバイスは
「右から、左からとか言う前に、まずはどこが一番平なところか。で、その平なところのエリアで、右か、真ん中なのか、左かを決めるというのが大事です」
「プロゴルファーは結構足で確認します」
なぜ、これが重要かというと、ティーアップの場所だけが
だからだそうです。
確かに、ティーショット以外はボールが飛んだ位置から打たなければなりません。ティーアップの位置だけは自分で自由に決められます。
だからこそ、場所にこだわる必要があるのですね。
コースを終えて井野コーチの総合批評
トム・ワトソンゴルフコースのロングホール10番、ショートホール11番を回って、井野コーチの修験者二人の感想は、良かった点として
・二人とも基本はしっかり振れている。
・改善点の1つは再現性。当たる時と当たらない時の差が激しすぎる。
・もう1つはコースマネジメント。攻め方
これらを挙げた上で、上記を改善すれば
「伸び代はメチャクチャありますね。鍛えがいがあると思います」
修験者No.1:串間さんのプレーについて
修験者別の総評として、串間さんのプレーについては
バニー監督「スコアもまぁまぁ良かったですし、結果も残しましたし、スイングも綺麗でしたよね」
井野コーチ「なので、あとでスイング動画をじっくり見せてもらいたいなと」
バニー監督「では、串間さんには特に悪いところはいまのところなさそうと」
井野コーチ「んー......でも、あるから(スコアが)104(正しくは105)なんですけどね(苦笑)。」
修験者No.2:新原さんのプレーについて
新原さんのプレーについては
井野コーチ「スイング的に一目で分かったのが、オーバースイング。そこを、やっぱり再現性をあげるためには、大きく振るよりコンパクトに振った方が、ミート率があがってくれるんで、スイングの動画を録って、自分で見て、確認して、修正できたらなと思います」
ここでバニー監督から、井野コーチにお願い
これまでのプレーを見て、井野コーチが修験者二人に課した目標とは....
続きは下記YouTubeの動画にてご確認ください。
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