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2022年度A方式・第2次選考・口頭試問・法律学科・安楽死(超長文解説)

こんにちは☺️

本日は2022年度A方式の第2次選考試験概要を参考に、口頭試問にて押さえておきたいポイントについてお話しようと思います。

今回は法律学科の設問です。

問題は慶應義塾大学のHPを参照しました。

https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/docs/a_2022.pdf

・テーマ(法律学科): 「日本では自殺は犯罪ではありませんが、これを手助けする行為は犯罪にあたります。その ため、治る見込みのない重病患者が自殺を望んだとしても、医師の援助を受けることが困難 です。数年前、そのような患者が日本から外国に渡り、自殺を援助する団体の医師の協力を 得て自殺した事例がありました。その国では、一定の範囲で自殺を援助する行為が認められ ているからです。このような日本の現状の是非について意見を述べてください。」

それでは個人的な解答例とポイントを記述します。

個人的に非常に思い入れの強いテーマでしたので分量が多くなっていますが、どうか最後までお付き合い頂ければと思います。

またこれをきっかけに試験対策のみならず、問題の本質に目を向け、問題を少しでも改善できる手立てはないかな…🤔などと考えて頂けるとnote執筆冥利につきます。
(偉そうに言ってしまい大変申し訳ないです)

今回はとりわけ議論が絶えないテーマです。

どんな意見でも正しいと思いますので、私の答案例が唯一の正解などということは決してありません。
ぜひ論の展開や意見のまとめ方などに特に着目して頂きたいです。

以下有料となりますが、こちらが合格を保証するものではないことをご了承下さい。

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