若さを武器にして何がわるい
小さい頃に将来の夢とまではいかなくても、将来やってみたいことを口にするとこういう言葉をいう大人がいた。
そんなことができるのは若いうち、年取ったらできなくなるよ
でも現実を見てよ、若い時からずっと、歳をとるまでやり続けられることが今の時代に本当にあるの?
3つ年上の若手起業家
"若手起業家"と呼ばれる方に合うようになった一方で、彼らを批判する大人にも出会うようになった。
考え方が若いとか甘いとか。
"若さ"や"若いうちにしかできないこと"を彼らは批判している。
ただ私はこれに対して最近思うことがある。
若さや若いことを武器にして何がわるい!
先日会った3つ年上の若手起業家を見てもそうだが、彼らは若いということ、そしてそれに"期限"があることを何ら恐れていない。
むしろ、そのとき(若いという武器が使えないとき)が来たら、また考え直せばいいという具合にあっけらかんとしている。
そう、彼らは変化することを恐れていない。
"こうあるべき"ではなく、彼ら自身の"こうありたい"、"こうしていきたい"で溢れている。
私にはそんな彼らがキラキラして見えた。
幼いころから変わらない"私の気質"
私は小さい頃から"こうあるべきだ"という考えが強い人間だ。
"長女だから"
"女子だから"
"生徒会長だから"
"役割"の視点を超えて、無意味な固定観念に縛られていた。
就活もはじめはそうだった。
でもそれがいろんな大人に会っていくなかで少しずつ変わっていった。
こんな生き方もあるんだ、こんな価値観もあるんだと。
若さではなく年齢を武器にできたらいつだって強い
若さではなく、そのときそのときの自分の年齢を武器にできたら人はいつだって強いと思う。
20代ではできなかったことが30代で
30代ではできなかったことが40代で
40代ではできなかったことが50代で
できるようになる。むしろそのときにしか感じられない感覚を大事にしていることは素敵だ。
私は周りの素敵な大人たちを見ていていつもそう思う。
そんな素敵な大人がたくさんいることに感謝。