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デジタルネイティブ世代の娘が営業職の母にZoomでオンライン営業を擬似体験してもらってみた#新しい生活様式

緊急事態宣言が解除され、仕事や学校が再開するところも多くなってきました。

私の母もまたそうです。

緊急事態宣言後もリモートワークで社長のかばん持ちをする私とは裏腹に母の職場は出勤停止となりました。

母は営業職でいつもはお客様と直接、対面でコミュニケーションをとる仕事をしています。

そんな母も来週から出勤が再開されるらしいのですが、1ヶ月近く対面での仕事ができなかったということで仕事に対して不安を抱えています。

とくに緊急事態宣言が解除されても感染リスクがあるので、お客様と以前のような直接の対面でのコミュニケーションが難しいのではないかと悩んでいました。

ということで、"新しい生活様式"将来、もしかしたら母の職場でも導入されるかもしれないオンライン営業をZoomで擬似体験させてみました!

ちなみに母は人並み程度にスマホは使えるレベルです。ただビデオ通話はLINEでもFaceTimeでもしたことがないらしいです。
*以下はあくまで個人の感想です。

はじめてのZoom

ということで家の中で離れた部屋で母とZoomを使ってみました。

気づき① 母曰く、「なんか恥ずかしい」

聞くところによると、画面上に映る自分の顔に違和感を感じるらしいです。これは私には全くわからない感覚でした。ただ詳しく聞くと少し納得できるところがありました。

普段仕事をしているとき、自分の顔を見ながら仕事をすることがないから画面上に真剣に話す自分の姿が映るとすごく違和感があって恥ずかしい。

なるほど。たしかに自分の顔を見ながら仕事をすることはオフラインではありません。

これも新しい生活様式に移行するためには慣れていかなければならないことなのかもしれません。

気づき② とにかく慣れること

やはり慣れることに尽きる。

これがわかったのが今回でした。そしてこういう機会をつくることの大切さを私自身がとても感じました。母にとってはZoomも初めてですし、オンライン営業を模擬体験するのも初めてでした。

こういうツールを使うのは初めてなので違和感は相当ある。ただ、社会の状況に合わせて対応していかなければならないのかもしれない。

と話してくれました。


さいごに

オンラインワークツールはメッセンジャーアプリのようにネットワークによって効果をもたらすので、たとえ母がオンライン営業ツールを使えたとしても、お客様がこのツールの使い方を知らなかったり、そもそもデバイスを持っていなければその価値を発揮することができません。

今回の実験はネットワーク環境やデバイスを整備するだけでは#新しい生活様式 に移行することが難しいということをとても強く感じました。

#新しい生活様式 への道はそう簡単ではなさそうです。

DXをいっそう頑張ろうと思えたそんな日でした。


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