なんで社長の鞄持ちをはじめたの?
あびの社長の鞄持ち日記Vol.1
noteを書く上で何かテーマを作りたいなと思っているのですが、まだ決めかねているあびです。
今のところノンジャンルなnoteですが、
最近、私が昨年の6月の終わりごろからはじめている”社長の鞄持ち”について書いていこうかなとぼんやりと思ったのと、社長の鞄持ちをしている人なんてあまりいないかな?と思ったので、
「あびの社長の鞄持ち日記」というテーマでいくつかnoteを書いていこうと思います。
今日はその第一弾!
そもそもなんで社長の鞄持ちをはじめたのか?について書いていこうと思います。
(注)本日のnoteは長いです。ぜひお時間のあるときにどうぞ。
社長の鞄持ちってなに?
私は昨年(2019年)の6月26日から教育系ITスタートアップの会社で社長の鞄持ちをしています。
「社長の鞄持ちってなに?」
って思われる方、多いのではないでしょうか?(笑)
私もいまだによくわかっていません。(社長ごめんなさい🙇♀️)
ただ、あえて言うとすれば、
「先生と生徒みたいな関係?」
というより、
「芸人さんの師匠と弟子みたいな関係?」
な気がします。
きっかけは大学のとある授業
社長と出会ったのは大学の授業がきっかけでした。
その授業はキャリア関係の授業で、その日は20名ほどの社会人と交流する時間がありました。
はじめに社会人の方が全体に向けて一人一人自己紹介をしていくのですが、そのときの社長の自己紹介が妙に印象的で、私はその後のグループ別のセッションで自ら社長に話を聞きに行きました。
これまで会ってきた人とは何かが違う
グループごとに分かれた後、私はこんな質問をしました。
**********************************
あび 〇〇(社長)さんにとって働くとはなんですか?
社長 なんで人は働くと思う?
あび え…。うーん、余暇を楽しむためのお金を得る手段としてですかね?
社長 ま、そうかもしれないね。だとしたらさ、他にも方法あるわけじゃん?それなのになんで”働く”なの?
あび え…。
社長 基本的に、生きていく上で必要なコストをまかなえるなら方法はなんでもいいわけじゃん?でも一番効率的で合法的で、権利も保障されてるのが”働く”なのね。
あび なるほど…。
社長 でもさ、”働く”って結構時間割くわけじゃん?だったら、どうせ長い時間かけるなら楽しい方がよくない?
**********************************
なんですかね…。
今までに出会ったことのないタイプの考え方というか。
自分の視野の狭さに気づかされたというか。
さらにこんな話になりました。
**********************************
社長 みんなは就職するのかな?
あび はい。
社長 じゃあ、就活でうまくいく人ってどんな人だと思う?
あび …。
社長 基本的に就活が”うまくいく”人は2パターンあると思うのね。一つは単純に”就活スキル”が高い人。もう一つは”経験値”が高い人。
あび なるほど?
社長 経験を増やさないと選択肢が広がらないから自由度が低いのね。で、自由度が高いほど楽しいって感じるはずなんだよね。経験を増やすことで自分は何が好きなのか、何がしたいのか、何が得意なのかがわかってくる。その上で進路を選択すると、自分を理解した上での選択だから成功率(内定率)が上がる。だから大学時代にいかにたくさんの経験を積んできたかが就活で成功するかに大きくかかわってくると思うんだよね。
あび ほうほう🤔
**********************************
大学入学以来、いろいろな人から
「経験を積みなさい」
と言われていました。が、正直
経験をつまなきゃいけない理由がわからなかったのです。
ひねくれてますよね〜(笑)
当時の私は少なくとも大学に入学してから2年間は経験を積もうとせずともそれなりに生きてこれたし、特に不満もありませんでした。
でもその時の私には
社長の言葉がロジカルで腑に落ちることしかなかった。
今まで会ってきた社会人とは何かが違う。
直感でそう感じました。
この人についていけば何か面白いことが起きるかも
だから、
社長の言葉はそんなひねくれた私の根性をたたき直すきっかけになりました。
やばい、2年間、小遣い稼ぎのためのバイトしかしてこなかった。
社会のこと何も知らないし、私、何がしたいのかもわからない。
経験つまなきゃ。
就職活動を前にこのままじゃだめだ!と思っていたのもあり、
気づいた時には自ら社長に
「すみません、名刺いただきたいです。」
と言っていました。
次の日に社長がしている事業の説明を聞く機会がありました。
事業内容を聞いて思ったのは
斬新。未知。本気。
ITと教育のどちらについても知識ゼロな私にとって
社長の説明は斬新で未知なものでした。
そして
この人は本気で教育業界を変えようとしている。
そう思いました。
今になってここに書きますが、
教員になる気もなかったし、むしろ、教員なんて絶対になりたくないと思っていた職業だったので、教育業界には一生かかわらないだろうと思っていました。
ただ、なんだろう、当時は業界や事業内容どうこうよりも
社長の事業に対する姿勢とビジョンと考え方
にすごく共感したのだと思います。
世の中にこんな大人がいるんだ。
ここまで熱をもって社会にいいものをもたらそうとしている人がいるんだ。
私はそういう大人が目の前にいることに感動したのだと思います。
この人についていけば何か面白いことが起きるかも
そう思いました。
だから
「もし興味あれば僕の鞄持ちでもしてみる?」
という社長の言葉に
「社長の鞄持ちって何するの?」と思いつつも、
気づいた時には
「はい!やりたいです!やらせてください!」
と言っていました。
勝手に口が喋ってた。
そんな感じでした。
そんなこんなで私の社長の鞄持ちがはじまったのです。
今思えばよくYES,YESで行動できたなと思います(笑)
でも当時の私にはそれくらい社長が
これまで会ってきた人とは何かが違う
ふうに見えたのでしょう。
あびの社長の鞄持ち日記
ものすごく長くなりましたね💦
お付き合いいただきありがとうございました。
自分の当時の感情や思考をたどると私自身もいろいろなことが思い出されました。
この日記はまた少しずつ更新していきます。
それでは。