矛盾な世界に生きる自分を見つめ直す
資本主義の世界は比較の上で成り立っている、だからいつまでたっても幸せになれない人が多い
仲間のこの言葉が妙に引っかかった。
ここ1ヶ月以上ずっとモヤモヤしている。
そしてそのモヤモヤが何なのかすらわからない。
わかるのは、ずっとONEOKROCKの音楽を聞いているということだけ。
キミシダイ列車
The Beginning
完全感覚Dreamer
We are
Re:make
Take what you want
Decision
今の自分に対してどこか違和感がある。
SNSから離れました
ほとんどのSNSから離れました。
わかったのは、いかにそれらに時間を搾取され、AIが私が見ている情報を学習し、レコメンドしてくれたものをただ眺めていただけだったかということ。
AIに支配されていたのではなく、自分でそういう世界を選んで、"見たい世界"に溢れた世界にいたということ。
人には個性があるので、限りなくフラットに世の中を眺めることはできないのかもしれないけれど、でも、自分が見ている世界はあまりにも偏っているように感じた。
食べログの評価の高いお店やインスタで美味しそうな料理を見ては行ってみる、一方で、そんな世界に踊らされている自分。
評価経済で生かされているのに、その世界に踊らされていることに気づく自分。
矛盾。
新聞と図書館
"自分迷子"になった私が頼ったのは新聞。
興味のない情報もひと目で入ってくる。見出しだけをさっと読むときもあれば、じっくりと読み込むときもある。
興味に関係なく飛び込んでくる情報が私には新鮮だった。
先日、友人たちと図書館に行った。
白を基調としたシンプルな図書館。
本以外に余計な情報が入ってこない、読書に集中できる図書館だった。
気づいたときには本を手にとっていた。2冊も。
本のタイトルも今の自分らしい。
「自分のことがわかる本」
「幸せな選択、不幸な選択」
自分のことを知りたいはずなのに、誰かが書いた本を読むことがすごく滑稽だなと思いつつ、でも今の自分に必要な本なのだと納得している自分がいる。
言語化
先日、ビジネス系のゼミに参加させていただいた。
メンターに質問できる機会があり、私はこう質問した。
まだ言語化できないことを言語化するために必要なことは何だと思われますか。
いただいた回答のひとつはこうだった。
言語化できないのは二つのパターンがあると感じています。
一つは「本質にたどり着いていない」。この場合、上っ面の言葉にしかならないです。頭の中を書き出して、整理して、分析・構造化して、本質を掴むことが最優先。多くの場合はこちら。これは時間をかけるしかない (多くの場合、時間がかかる)。
もう一つは「適切な言葉が思い浮かばない」。語彙力の問題とも言いますが (涙)。この場合、イメージしてる言葉を片っ端から google で調べて、使えそうな言葉を探します。
なるほど。今の私は圧倒的前者だ。
そもそも悩む必要すらないかもしれないのに悩んでいる(悩み間違えている)という可能性もなきにしもあらずだ。
私は悩んでいるんだ。
そういう呪縛にかかっているのかもしれない。
これから
だとしても1ヶ月悩み続けるのは長すぎる。
どこかがおかしい。
でもそれがどこで、どんあふうにおかしいのか、まだそれが言語化できない。
もう少し時間と対話が必要そうかな。