ここに来て感じた積み上げの価値

今日からnoteを再開しますと言っては失敗し、言っては失敗し。

何度これを繰り返しただろうか。

以前ある方から"継続"についてこんなアドバイスをいただいた。

あんまりストックに追い込むと自信をなくし、自己嫌悪に陥ります。
宣言しつつも、ユルユルやることがええです。
継続するなら、仕組み化する。
この時間になったらやる。
NOTEは結構きっちり作らないとならないフォーマットのため、ハードルは
高いので、別のところプロトタイプをつくり、それをベースにNOTEにアップする。
ネタを前もってストックする
ニュースを自分の視点で考察する。
数行でもOKとする
などなど、仕組み化すると続きますよ。

そこから仕組み化を意識してみたが、事実、できなかった。

原因はなんだろうか。

考えた結果3つの理由がある。

一つは、良質なインプットの欠如。

もう一つは、セルフマネジメントが仕組み化されていなかったこと。

そして最後は気分がのらなかったこと。

一旦休む癖がついてしまうと、なかなか腰が上がらなくなってしまった。


なぜ今日noteを書いてみようと思ったのか

そんな私がなぜ今日noteを書いてみようと思ったのか。

それはここ最近、インタビュー記事の執筆、イベントの文字起こしからの記事化、他の人の文章の添削に関わらせてもらう機会が多くなったからだ。

ここに来て約3ヶ月間だが、ほぼ毎日積み上げたnoteの執筆がいきていると感じる。

と同時に、

あ、やばい、私、練習不足だ。練習サボってるのがすごいわかる。

と自分自身で感じるようになった。


noteを書くことでついたスキルを言語化します

ではなぜ、私が先のようなことを感じたのか。それはこの経験からだ。

インタビュー記事や、イベントの文字起こしからの記事作成に共通するのは、話し言葉から書き言葉への置き換えだ。

私は"話し言葉から書き言葉への置き換え"には二つのスキルが求められると思っている。

一つは、話し言葉を目障りのよい表現に置き換える

もう一つは、発言者の意図を端的な言葉に置き換える

だ。

落合陽一氏がGoogle音声文字変換とビデオスイッチャーを使ったコミュニケーションを紹介しているものが以前Twitterでバズっていた。

さっそく私もこれを使って文字起こしをしている。

話す速度や発声によっては、音声が正しく認識されない場合もあるが、私はおおむね高精度だと思っている。

(ただ、GooglePixelに標準搭載されているレコーダーアプリの文字起こし機能にはまだかなわないと感じている)

ガジェットの話はここまで。

文字起こしはほぼ自動化されました!

はい、おわり!ちゃんちゃん。

というわけには実はいかない。

話し言葉は句点がない。

文字にするとただひたすら長くなってしまう。

要するに話し言葉はあくまで話し言葉でしかない。

これを記事にするときは、書き言葉用に最適化していく必要がある。


noteでついたスキル

そこで発揮されることがこのnoteでついたスキル。

私は普段、頭で出てきた言葉を一気に文字にしていく。

この時点でこれは話し言葉です。

ここから編集が始まります。

話し言葉で出てきたものを目障りがいいように、文字として伝わりやすいように、置き換えをしていきます。

意図が伝わる表現なのか。

目障りがわるくないか。

この表現で感情が伝わるか。

などなど。

これはあくまでど素人の意見です。

が、ど素人なりにそんなことを考えながら書いています。

で、ここにきて今まで書いていたnoteが役に立っています。

インタビュイーの話し言葉を、意味を変えずに文字としての表現に最適化していきます。

イベントの会話を、意味を変えずに目障りのよいものにしていきます。

本当に何気ないことです。スキルとは言えない当たり前なことなのかもしれません。

ただ、最近はそんなことを感じます。

そして、ああ自分鈍ってるなと思います。

積み上げって侮れない。

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