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Designship2024に参戦✨ ~Day1前編~

肌寒い朝を迎え、白湯を飲みながらDesignship2024の余韻に浸っております。
色々ありすぎて1つの記事に集約できないので1日目、2日目、さらに前編、後編と計4部構成でご紹介します🙌🏻

今年7度目の開催のDesignship。
恥ずかしながら初参戦ということもあり身構えるような思いで足を運びましたが、会場に到着すると急に緊張がほぐれてなぜか高揚感が高まり始めました。

開場から30分でこの盛り上がり😅

そんなこんなで会場の雰囲気に目を輝かせてたらオープニングが始まってしまいました😅
前段はさておき
メインステージやオープンステージで登壇された方のスピーチを聞きながら特に印象的だったプレゼンテーションの感想をそのまま書いてみます。


感情を喚起するブランディングデザイン

デザインってなんなんですかね?
というすっごいふんわりとしているけど皆さんが聞きたいことをストレートに聞いてくれた質問に対して

デザインは ’恋愛’ に近い存在なんですかね

山口 暁亭 -株式会社レアゾン・ホールディングス-

そんな言葉に私は共感を覚えました(なんて親しみのある例なんだ…✨)。
ブランディングにおいても恋愛と同じような考えが基盤にあるのではないでしょうか?
なぜ恋愛に共感したのかというと
恋愛において初めて会った人に対していきなりう〜ん!大好き!!❤️とはならないですよね(一目惚れを除く(笑))。
相手に興味を持つことから始まり、交流を深めていくうちに徐々に興味から好意に変化していく様子が恋愛の醍醐味でもあり、共感した理由だと思います。

プロダクト1つにしろ事業やサービスなどすべてにおいて
人々に共感されるものこそ永く愛され、人々を魅了する理由にもなるのではないかと思いました。
たまに事業戦略に共感しがたいものを見受けられます。ただそのひっかかりが製品やサービスという限定的な視点でみた時に私の感情に揺さぶりを持たせられないことに対する違和感なのか納得のいくセッションでした。

じゃあ先述のような共感されるためのアイデアを生む場面とはどのこにあるのか。
株式会社Timeeの太田賢一さんによると
実際に現場に出向いて短期アルバイトを体験し、アルバイトでうまくいったことや辛い経験など日々の感想を日記に綴ることを定期的に行なっているとのこと。
日記を見返すことで当時の心境の変化を俯瞰して見ることができ、感情を持つ機会を与えるためのユーザストーリーの創造を養っているそうです。

総じてものづくりを行なううえでは
誰にどのような感情のもとでプロダクトを使ってもらえるか解像度を高めることが重要
ということを感じた次第です。

失敗を楽しむデザイン

これまたテーマに興味をそそりました。🤤
クリエイティブティ活動を行なってる人なら乗り越えなければならいでっかい壁。

失敗なんて正直楽しくないし

篠原健さん -キュービック株式会社-

そりゃそうです。
私は失敗してしょげてズルズル引きずってしまう性格なのでどなたかにメンタル治療をしてほしいものです…
篠原さんは過去にプロジェクト失敗し、プロジェクトメンバーが会社から離職した話をしていただきました。
篠原さんは常にプロジェクトメンバーには自身の考え(=ゴール)を伝達していたつもりでした。
しかし蓋を開けてみると、メンバーには意図などが伝わっておらず、自身とメンバー間での認識が共通化できていなかった。その結果メンバーが離職してしまったそうです。

常に注意し、自分の考えが伝わっているという思い込みを持たない。

篠原健さん -キュービック株式会社-

情報の共有だけではいけないということです。共有してそれぞれの解釈をし齟齬が発生すれば都度擦り合わせる、そんな手間が意外と必要だと感じる内容でした。
また失敗は成功と対立するものではなく失敗から成功に変換することを意識することが失敗を恐れない挑戦的な姿勢につながると当セッションでは感じました。

以上Designship2024 1日目前編でした。
後編も執筆中ですので是非ご期待ください。

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