上から目線
人って、どこかで別の自分が、いまの自分を上から目線でみているように思うのです。なぜか自分をほめてあげられないことが、多いのではないでしょうか。桜を見ると、思わず上を向いて「きれい」と思う、そんな気持ちで自分を見上げてみるのも、時にはいいかな~って。そんな、ことを思いながらのショート漫才(コント)です。
ショート漫才「上から目線」篇
A&B:はいど~も~。
A:東京は桜が満開やね~。
B:ほんま、桜を見上げると、いい気分になるで。
A:最近みな、うつむき気味やから、ちょうどええわ~。
B:みな、上から目線でうつむいてね。
A:ちょっと、それは違うんやないか?
B:だって、桜を見るときは、下から目線やで。
そやさかい、その反対や。
A:まあ・・・そ、そうや。
B:だから、上から目線に、なんもええコトないってことや!
A::ようわからんけど、説得力あるな~。
終