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終末思想、末法思想について考える。

広大な宇宙の中で、浮かぶように青く映える地球。

この地球に住む「ヒト」は、果たして宇宙で唯一の知的生命体なのだろうか?

ニッポンを訪れる外国人。

そんな風に、地球を訪れる異星人もいるのではないだろうか。

ヒト知れず、ヒトと同じ姿で、ヒトを観察しているかもしれない。

ヒトが動物園で、さまざまな生き物を観察するように。

ならば、動物園の生き物は、限られた居住空間の中で、いかにして日々を過ごし、外からの見学者(見物者)にその姿を晒しているのだろう?

時に、笑い合い、仲睦まじく。

また時には、争い、罵り合う。

挙句の果てに、戦争へ・・・。

もちろん、動物園を訪れる者すべてが見学目的でなく、邪悪な意図を持って争いを巻き起こさせる目的で訪れることも、可能性としてある。

狭い動物園で、お互いが傷つけ合う様を面白く見物しながら、負のエネルギーを吸い取って満足しているのかもしれない。

ところで・・・、

将来、ヒトは火星に住むかもしれない。

ヒトであれば、どこに住もうが、地球で巻き起こす悪態は、遅かれ早かれ同様に引き起こされるに違いない。

宇宙的には、退屈な日々を面白くするための破壊もあって、それが一種の学び(カルマや因果)となり、結果として、さまざまな感情を味わう機会となったのかもしれない。

しかし、そろそろ、それも終息させる時期なのではないだろうか。

それが、いわゆる終末思想や末法思想であるような気がする。

つまり、宇宙の起源ともいえる「完璧・完全」な世界への揺り戻しへと、地球に住むヒト、そして地球外生命体が進み始めているのではないだろうか。

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