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2025.2.2 花見山森のあそび場


2025.2.2 花見山森のあそび場

雨上がりの朝、花見山森のあそび場にはこどもたちのにぎやかな声がありました。
雨の後だからこその森のしっとり感や落ち葉の感触の違いが感じられて気持ちがよかったです。

かけっこスクールのコーチがお休みだったので、いつも参加しているこどもたちが準備体操をしてくれました。尾根道を駆け下りるかけっこや、「スリバチ斜面」と名付けているエリアで走り回って遊びながら、力を抜いて軽やかに移動することが自然に身につきます。山の中の凸凹道を移動するときは転びそうにもなりますが、力を抜いてバランスを取っていれば転ばないようにバランスを取りなおすことができるのでケガをしにくくなります。
かけっこスクールは、気持ちよく山を走る遊びをしながら、ケガをしにくいカラダづくりをしているのです。

午後からは思い思いの活動の時間です。
木を切る人は枯れ木や細木の多い場所に風が通るように木を切って整えました。
木のウロに座れる場所を作りたい人は、切った木を揃えてウロに並べて床を作っていました。
山の中の秘密基地づくりをしている人は、今日も基地で何やらしていました。基地でただ過ごす時間だけでも楽しそうですし、今日は何をしようかと考えるのも楽しいのでしょうね。
ほかにもあれやこれやと楽しそうなことがあちこちで起きていました。

森づくりと森あそびが両輪で動いているのが花見山森のあそび場の特徴です。どちらかだけではきっと成り立ちません。
ちょっと昔までは、里山づくりと里山暮らしが同じような関係だったのかもしれません。
森を守りながら、森の恵みの中で遊ばせてもらう取り組みがこれからも続いていきます。

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