27、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。エバートン戦。Man U 戦で傷ついた心を、勝利で癒せるだろうか、の巻。
27、エバートン戦。Man U 戦で傷ついた心を、勝利で癒せるだろうか、の巻。
Man U戦でロナウドに、プライドを傷つけられ、勢いを削がれたガナーズは、どのようにして立ち直ることが出来るか??
Old Traford(オールド・トラフォード、Man Uの本拠地)では、他チームがよく盗られる、ペナルティで負けたのは仕方ない。この敗戦は早く忘れよう。タヴァレスの若さも出てしまった試合でもあった。
また、Merseyside(マージーサイド)アウェイでのエバートン戦である。今年のガナーズは精神的に進化している。今までの軟弱な(他チームに馬鹿にされていた)アースナルではないのだ。
綺麗なサッカーはするが、身体的に圧倒してくるチームに虐められていた、これまでのチームではない。1:0で勝っている時の、後半40分頃の相手コーナーキックでも、今は守れる、と私は信じている。去年までは、我らグーナー達は、心配で見ているのが辛かった。それが解消されて、とても私は嬉しい。
エバートン戦では、先発でサカを出せるので、フォーメーションをマーティネリとラコゼの2トップに出来ないものかと思う。
オバメヤンの最近の不調は目に余るものがある。自信喪失しているようにも見える。身体的にもシャープではない。今日はスーパー・サブとしてベンチに座っていることで、傷ついたプライドを取り戻したいところだろう。
<プライドを捨てて頑張れ>とおっしゃる方々もいらっしゃるが、プライドは捨ててはいけない。捨てることは自分を卑下することに繋がる。
<プライドを維持しつつ、自分をそのプライドに値するところまで戻す努力をするのが大事なこと>というのが、私の見解である。
なので、オバメヤンにも、それを求める。早く立ち直ってほしいものだ。
最近、アースナルがエバートンのFWカルヴァート・ルーイン獲得を狙っている、というニュースを見た。今は怪我で出ていないが、彼は若いし、身体能力も高い良い選手だ。
ラコゼの気持ちを変えられなければ、高額な契約金を出せない(出さない?)アールナルには、代わりの9番として、最適かなと思う。しかし、私個人としては、ラコゼを大変良く評価しているので、何とか後2年位は、若手への見本として残っていてほしい。
今年はヨーロッパの試合が無く、出場機会不足に不満なので、再契約はしないだろう。その気持ちはよく分かるが、アースナルがトップ4以内でシーズンを終えたら、彼の気持ちも変わるかもしれないと、期待している。
ともかく、今日の試合は、どう展開するか見ていこう。
ライバル・チームが先に勝ってしまったので、今日勝利する事は超重要である。
試合開始。
久し振りの4-2-3-1フォーメーション。予想していた通り、 オバメヤンとタヴァレスはサブのベンチに座っている。
スミス・ロウには無理をさせず、休養させるようだ。先は長い。調子が良かったので残念だが、しっかりと治すのが先決である。
ホット・ヘッドのジャカが戻ってきた。レッド・カードを貰うのだけはやめて。
この試合の結果次第で、監督の首が飛ぶかもしれないエバートンは死に物狂いで頑張っていている。アースナルは、中々、勢いに乗れない。スミス・ロウが居ないのが大きな問題だ。
前半戦半ばになっても、何も起こらない。つまらない。得点するしないは別にして、ファンを楽しませる試合をして欲しい。
富安の顔へのキックはレッドカードに値する。ホーム・アドバンテージでカードも出ない。この選手は富安だけでなく、サカにもファウルしている。いくらなんでも、酷く甘い判定だ。
それにしても、ガナーズは何処に隠れているのか。
エバートンがゴール。嗚呼!❢ と叫んだら、VAR でリチャールソンのゴールが無効になった。40分過ぎに、気を抜く悪いアースナルの日になるかと思っていたので嬉しい。そして・・・
サッカーはこれだから面白い。一瞬で勢いが変化する。<後悔>と<安堵>の精神的な違いは大きい。
1:0 アースナル。
ティアニーのクロスに合わせたウーデゴールのゴール。タヴァレスもこういうクロスを出せるように見倣ってほしい。
後半戦。
ベン・ゴッドフリーが、またもやサカにファールしてイエローカード。怪我が治ったばかりの彼を傷つけないでもらいたい。それにしても、この選手がまだピッチに居ること自体がおかしい。
今日はガナーズの日だ。また、VARに助けられる。今のところは、ついている。
しかし、ホット・ヘッドのジャカがイエローカードを貰った。彼の欲求不満が頂点に達しない内に、2点目を入れないと、我がアースナルが10人になるかもしれない恐れがある。
1:1 3度目の幸運は巡ってこなかった。
エキストラ・タイム。
2:1 エバートン。
嗚呼!❢
今日みたいに無様な試合をしていたら、トップ4など<夢のまた夢>だ。(怒)
また、他チームから、<アースナルは軟弱チーム>というレッテルを貼られる。
塩を擦りつけられたのは、相手ファンではなく、私の心だった。
ではまた。
4位になる為には、熾烈な戦いが待っている。
追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。