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番外編-11、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。情けない敗戦後、チャンピオンズ・リーグで楽勝し、逸れた軌跡を元に戻せるか、の巻

情けない敗戦後、チャンピオンズ・リーグで楽勝し、逸れた軌跡を元に戻せるか?

【12月9日】アウェーでアストン・ヴィラに敗戦。
アースナルは、攻めはするが決め手のない、情けない試合をした。ガナーズは、この試合ではプレーを読まれて、相手の守りを崩せなかった。
試合開始早々に失点すると、ハンデ1を背負って戦わなくてはいけなくなる。その後の試合展開を自ら苦しくするという事である。アースナルには、よく起こる。何故だかは1ファンは説明できない。

この試合の敗戦は、ペナルティが貰えなかったとか、ハンドボールでゴールが取り消された、などは理由にもならない。そんなことは、サッカーの試合ではよくある。
<今季3つ目のイエローカードで、1試合出場禁止になった>アーテッタが、ピッチに居なかったからでもないだろう。
この日の昼、2位のリバプールが先に勝ったことによるプレッシャーとも考えられない。
まだ、シーズン半ばにも達していないのだ。
もし、そうだった(プレッシャー)としたら、今季もアースナルがプレミア・リーグを制覇するチャンスはない、と1ファンは確信する。
では、何が敗戦の原因だったのか?
いま現在進行中で、<負の何か>がチーム内で発生しつつあるのではないか?としか、1ファンには推測できない。
アーテッタが、モリーニョの3年目状態にならないことを願っている。

ラヤは、クロスされたボールをキャッチに飛ぶと、よくポロリと落とし、DFを慌てさせる。
この日も開始3分くらいのところで、やはりやってしまった。
ライスのお蔭で前試合のルートン戦では、勝ちはしたが、ラヤのミスで危ない試合だった。
だから、このアストン・ヴィラ戦ではキーパーを変えるチャンスであると、試合前に1ファンは考えていた。
が、アーテッタは頑固に変えなかった。
ガナーズの練習風景を全部見たわけではないが、そんなにラヤが優れているのだろうか??
杞憂だが、ラムズデールに対して<何か遺恨でもあるんか、アーテッタ??>とか思ってしまう1ファンである。(プロフェッショナルの世界では無いと信じているが)
しかし、Man Uの、デ・ヘアを追い出し、オナナを取った今の惨状を見ていると、キーパーについては、もはや監督のアーテッタに任せるしかないという結論に1ファンは達した。
それが、アースナルにとって<吉と出るか凶と出るか>は、来年1月か、5月には分かるだろう。その時まで、キーパー問題に結論をだすのは保留としておこう、と思う。

【12月12日】チャンピオンズ・リーグのPSV戦。
プレミア・リーグでの、勢いと自信を取り戻すべく、この試合は4点くらい取っての楽勝を願っている。
既に、グループで1位突破を決めているアースナルである。
上記に、<保留にしておこう>とか書いたくせに、また書いてしまい申し訳ないが、<この試合でラムズデールを試さなくてどうする?アーテッタ>、と言いたい。
1ファンは、これからもずっと、今シーズン終了まで、キーパーについての何かを書き続けるかもしれない。
このコラムの始まりも、<ゴール・キーパーについての話>からだった。
なので、キーパーについて度々書くのは、<1ファンの戯れ言>として読者の方々には、お許しを願いたい。

アーテッタが、1ファンと同じ思考回路になり、とても嬉しい。
ラムズデールが先発する。
彼にとっては、初のチャンピオンズ・リーグ戦である。緊張し過ぎないで、反発力を示して欲しい。
しかし、この試合での彼の先発は、ラヤを休ませる為で、正キーパー1番手が、アーテッタの心中では、今なお、ラヤであるということだろうな、と悲観的に考える1ファンだ。
アウト・フィールダー達も、サリバとガブリエルのDF以外は、トロサード、ハーヴァートを除くと、周辺のプレイヤーたちが先発である。
富安は未だに、ベンチにすら入っていない。

試合開始。今日は、(Keeper watch,、キーパー観察)記を書いていくつもり。

【3分】バックパスを蹴り出したが、PSVの選手へ渡る。

【4分】ボールを長くキープして、考えた末のロングパスは、強過ぎて相手のタッチラインを越える。

【5分】カウンター・アタックからのシュートを、サリバが防ぎ、そのボールをラムズデールが胴体セーブで弾き出す。そして、ガブリエルが蹴り出した。

【12分】最悪。ラムズデールが足首を痛めてメディックがピッチに。大事にはならなかったようだ。

【18分】PSVはカウンター・アタックが素晴らしい。グッド・デリバリーからのフリーのヘディングをスーパー・セーブ。

【41分】ゴール!❢ アースナル、1:0。
0:0の均衡を破る、エンケティアのポーチャー・ゴール。一歩センターへカット・イン、相手をかわして、足の間を抜き、素早くシュートを放った。
毎試合、こういうゴールを決められたら、ジェズスとの競争に勝てるのに、と1ファンは思う。

【45+分】ロング・シュートをタッチラインへ弾き出す。何人もの足元を掠めるシュートで見づらかったと思うが、上手く反応した。

ハーフタイム。

ここまでは、幾つかのグッド・セーブもあり、ラムズデールにとっては、何事も上手く運んでいるようだ。クリーン・シートで試合を終わらせよう。

後半戦。

【49】ゴール!❢ PSV。1:1。
素早いカウンター・アタックで決められた。
キーパーにはノー・チャンス。責められない。

この後は、相手のシュート・ミスばかりで、ラムズデールがセーブをすることなく試合終了。
今日の試合では、あと5分のところで、久々にスミス・ロウが登場したのがグッド・ニュースであった。今後、怪我を繰り返すことがなければ、アースナルのFWオプションが増えるので大歓迎である。

試合は、負けていても不思議ではない試合展開であったが、PSVの選手達のシュート・ミスに大きく助けられた。
ガナーズの今後の課題は、如何にカウンター・アタックに対処していくか、という問題を解決することだと、1ファンは思う。
Man Uのラシュフォードに、たびたびゴールを決められるのも、いつもカウンター・アタックからである。なんとかしてほしい。

ラムズデールについては、可もなく不可もなく、アーテッタに対して、あまりアピール出来たとも思えない。
次のブライトン戦でも、99.9%の確率でラヤが先発するだろう、と1ファンは予測する。

ではまた。
アースナルK(クリエーター名) 

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